ドーム内径35m、世界一の大きさと映像クオリティの名古屋プラネタリウムは後半が面白い|蕎麦が好き

ドーム内径35m、世界一の大きさと映像クオリティの名古屋プラネタリウムは後半が面白い

こんにちは。

広島のイクメン、ハマジです。

2017年5月13日、広島から1泊2日の日程で名古屋へ遊びに行きましたので旅の目的である名古屋科学館と名古屋レゴランド・ジャパンをご紹介したいと思います。

今回の記事は名古屋科学館の竜巻ラボとプラネタリウムです。




竜巻ラボ


まるで竜が昇っていくかのような高さ9mの空気の渦を観察しよう!ショータイムには実験を通して竜巻について理解を深めることができます。

所要時間:20分

※整理券不要のイベントです

出典 名古屋科学館Webサイト「大型展示」
URL http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/exhibition_guide/largeexhibition.html


竜巻ラボは開催時間を勘違いしており館内放送で気が付いたタイミングで移動しました。竜巻ラボの特徴は整理券不要のイベントでフロア2階分の高さのあるショーであること。上を見上げる形になるので並ばなくても人が多く見え難いということはありません。

ショーの方はご覧のとおり高さ9mの竜巻は圧巻でカラフルなライトに照らせとてもキレイです。渦の力を分りやすくするため途中から風船が投入されますが写真では渦の中心に集まっていることが分ります。竜巻が終わると風船がふわっと落下しますがこれも面白い。ようするに大人も子どもも楽しめる最高のイベントということです。


理工館 3階 技術のひろがり


竜巻ラボの後は「理工館 3階 技術のひろがり」を見たのですが、下の2階に楽しそうなところが見えたので早々に移動しました。


理工館 2階 不思議のひろば


続いて見たのは「理工館 2階 不思議のひろば」

このフロアは「みる・きく・さわる・うごかす」といった体験を通して、科学の不思議さや楽しさとの出会いの場です。実際に体験した感想は小学生低学年の子どもがいて、近くに住んでたら間違いなく年パスを買うということ。

楽し過ぎるし光や色の三原色なんかも楽しく会話しながら見ることができます。実際、勉強になってるかどうかは親のスキルの問題で微妙なところでしたが、何回も通っていればその辺の課題もクリアできるでしょう。

午後からはお客さんも増えてましたが、そんな状況でもどの展示コーナーも待ち時間はほとんどありませんし、子どもたちも満足いくまで遊ぶことができました。難点は楽し過ぎて子どもたちがいつまでたっても終わろうとしないので、ある程度他のコーナーを見た後でここに来るのがいいなと感じました。


振り子の力を使い砂で絵をかくコーナー。なぜか塵取りで砂を集める方が大人気。


空気の力でボールを浮かせたり、


吹き飛ばしたりするコーナー。ここも大人気でした。


生命館 2階 地球のすがた


1時間以上遊んで移動したのがこちらの「生命館 2階 地球のすがた」

私はこの辺から疲れが目立つようになりました。それもそのハズ、午前1時に起床し6時間運転した後、名古屋科学館に入ってからも子どもたちから目を離さないようずっと歩き続けています。疲れない訳がありません。

話は戻りまして「生命館 2階 地球のすがた」は地球環境で繰り広げられる現象と生命の歴史とについて考えるフロアです。さっそく恐竜がお出迎え。


こんな面白い展示もあります。


ボワン!


私は疲れたので妻の先祖であろうマプサウルスを眺めていました。


ここで長男が一番ハマっていたのはこちらのボードゲーム。いやぁ懐かしい。世代が違っても面白いものは面白いですね。はい、次へ移動します。


理工館 6階 最先端科学との出会い


時刻は13時30分。もう少しで14時からのプラネタリウムの時間です。名古屋科学館のプラネタリウムは1秒でも遅刻すると中に入れて貰えない(当たり前)ので、早めにプラネタリウムのあるフロアへ移動しました。

ここは宇宙開発・地下環境・地球温暖化などに関する最新の科学が展示されたコーナーで私的には南極観測船が興味深く見入ってしまいました。


名古屋科学館プラネタリウム


個人的に今回の名古屋旅行で一番楽しみにしていたプラネタリウム。名古屋科学館のプラネタリウムは世界一の大きさと映像クオリティということで、子どもたちにも絶対に見せてあげたいと考えていました。

プラネタリムのプログラムは一般向けと家族向けのファミリーがありますが、今回は迷わずファミリーを選択。当日は14時からの回のみがファミリーの放映でしたが、お客さんが少ないこともあり難なくチケットを確保できました。席は指定席でプログラムが始まる前はA、Bなど座席を示すアルファベットやトイレの位置が投影されています。

※プラネタリウムドーム内は投影が始まると撮影禁止です


名古屋科学館のプラネタリウムは大きさだけでなく高精細な映像システムや音響設備も特筆すべきもの。大型のシートはリクライニングするだけでなく、シート全体を左右に首を振ることができるので楽な姿勢のままドーム全体を見渡すことができます。

もう一つ注意事項として遅刻すると入れて貰えないのは当然ですが幼児は5歳以上が推奨されており、上映中に泣き出したり声を出してしまう場合は外へ出されてしまいます。実際、私の前の子ども連れのお客さんも途中から外に出されるなど、数組が退席となっていましたので兄妹がいる場合は頑張ってみるか最初からあきらめるか難しいところです。

以下、注意事項も含めプラネタリウム概要を名古屋科学館のWebサイトから引用いたします。

●プラネタリウム概要

2011年3月にリニューアルオープンした新しいプラネタリウムは、限りなく本物に近い星空の再現を目指し、 ドーム内径35mという世界一の大きさと映像クオリティを実現しました。プラネタリウム本体や映像機器は新しくなりましたが、星空をじっくりご覧いただきながら、 学芸員が生解説をおこなうというスタイルはそのまま続けています。

●映像・音響システム

プラネタリウムによる星空に加えて、全天に広がる迫力ある映像を映し出す全天動画システムや、 高精細な景色を投影するデジタルパノラマシステム。レーザー投影システムや補助投影機群等、多くの映像システムが設置されています。さらに、プラネタリウムという特殊な空間向けに専用設計された音響システムが設置されています。
満天の星を見ながら静かに音楽が流れる時も、解説者の声も、音響的な特殊な処理をして自然に聞こえるようにしているのです。そして時にはドームの中を音が飛び回ったり、足元から虫の音が聞こえたりという音響演出もお楽しみください。

●ドーム

プラネタリウムのドーム内には、ゆったりとした座席を用意しました。人工皮革張りの大型リクライニングシートは、背が後ろに倒れるだけではなく、シート全体が左右に首をふることにより、 大きく広大な星空を自由に見渡していただけるようになっています。

●小さなお子様をお連れの方へ

小さなお子様にとってプラネタリウムの暗闇は怖くなりがちです。そこで毎年行っている幼児投影では年長児になってからとしています。できればそれ以上になってからお連れください。
小さなお子様(4歳以下)は安全上、保護者のおひざの上での観覧をお願いしております。おひざの上での観覧は事故防止の為、保護者1名につき、お子様1名です。小さなお子様が保護者の人数よりも多い場合は、観覧をお断りいたしますのでご了承ください。
ドーム内は少しの音でも大変響くため、投影中に少しでもお声が出てしまった場合は、いったんドームの外へご案内しますのでご協力をお願い致します。
出典 名古屋科学館Webサイト 「プラネタリウムについて」
URL http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/planetarium/about/index.html


最後にプラネタリウムを見た感想ですが、一番心配だった睡魔は何とかこらえることができ、最年少の長男を含め全員寝ることなく最後まで観賞できました(隣のおばちゃんはグースカ寝ていた)

ファミリープログラムの投影内容は最初惑星の説明や正座の見方などの説明が淡々と続き若干眠くなることもありましたが、中盤から後半にかけてロケットに乗って8個の惑星を巡るシーンでは目の前全体に星が迫るなど正に大迫力の映像で眠気も飛びました。子ども連れの家族が見る内容としては文句なしに良かったと思います。


次の記事は名古屋科学館最後の記事となる特別展「恐竜の大移動」と名古屋名物味噌かつです。

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