2年2万キロ乗って分かった、マツダCX-8のココがイイ!(youtube原稿)|イクメンライフハッカー

2年2万キロ乗って分かった、マツダCX-8のココがイイ!(youtube原稿)

こんにちは、ハマジです。

今回の記事はyoutube動画でご紹介した内容のテキスト版です。

動画は時間が掛かるからチョット、、という方へ以下ご査収お願いします。

※動画では「のぞみちゃん」という女の子が喋ります。口語体の文章のため所々おかしいところがあるかも知れませんが、ご了承ください。


マツダのディーゼルオーナーの中には、DPF再生が始まったことに、気が付かない方もいらっしゃるそうです。

いったいどうなっているのでしょう、私には信じられません。

DPF再生に気付かない?


マツダのディーゼルは、走行距離200キロから300キロ毎にDPFという、エンジン内部に堆積したデポジットを焼却する仕組みが実行されます。

その際、エンジンに通常より多くの燃料が噴射され、DPF機構の温度は600度前後にもなります。

DPF再生中はエンジン音が変化し、また、アイドリング回転数も若干高くなるなどの変化があります。

アクセルを踏んで加速した際の回転フィーリングも、モチロン変わります。

決して大きな変化ではありませんが、私は、この変化に気付かないなんてことはありません。

ハマチとカンパチ


それは、目隠しして魚のハマチとカンパチを食べ比べた時に、間違えようがないのと同じです。

カンパチを食べて、このハマチ美味しいねと言われる人とは友達にはなれません。

要するに私は、気持ち悪いほど神経質で、友達がいません。可愛そうだと思ったそこのあなた。それは、完全に間違っています。神経質な性格は、何かを評価するときに、人より細かく評価できるメリットになるのですから。

CX-8の魅力


マツダCX-8は、2年と2万キロ乗りましたが、病的に神経質な私でも完全に満足する良い車です。

今回は、恐らく日本イチ神経質な、現行オーナー目線で、マツダCX-8の魅力を、お伝えしたいと思います。

マツダCX-8の魅力その1、7人乗れる


いきなり神経質な性格と全く関係ない話で、すみません。

CX-8の魅力は何といっても7人乗れることです。5人乗りに比べ、さらに2人多く乗れるのです。正直に言うと、CX-8を購入してからの2年間で、3列目を使った回数は知れてますが、いざという時に6人、あるいは7人乗れるメリットは非常に大きいと感じています。例えば、3世代でドライブや旅行に行くとき。例えば、子どもの友達と一緒に遊びに行くとき。1台の車でワイワイしながら移動できるのは、本当に最高です。

実は私、これまで車は小さく・軽い方が良いと考えていました。その方が運動性能が高く、燃費も良い。エコでもあります。

しかしながら、その考えは、CX-8に乗り換えて大きく変わりました。もし、今は7人乗りが必要なくても、7人乗りの車を買うとライフスタイルも変わります。普段はラゲッジの大きい5人乗りとして。いざという時に7人乗れるメリットは、多くのSUVにないCX-8ならではの魅力です。

マツダCX-8の魅力その2、高速道路の走り


マツダCX-8は、7人乗れる車として、非常に走りが良い部類になります。中でも本領を発揮するのは、ロングドライブで高速道路を数百キロ走るとき。私は年に数回、旅行などで、高速道路を片道500キロ程度走ることがありますが、そのたびにCX-8を買って良かったと感動します。思わず嬉しくなって、にやけるほどです。

高速道路が快適な理由は、重量1.9トン、ホイールベース2900ミリならではの、抜群の直進安定性と安定感の高さ。私のCX-8はディーゼルなので、2,000回転から最大450ニュートンのトルクを活かし、料金所のスタートダッシュから、登坂まで余裕しゃくしゃくです。

さらに、CX-8くらいの大きさになると、AWDによる前輪だけでなく、後輪にもトラクションが掛かることによる、安定感の高さは文字通り一クラス上の余裕を感じます。

唯一の問題は安定感が高過ぎてスピードが出てしまうこと。おかげさまでyoutube用に撮影した動画は、ボツの嵐です。

マツダCX-8の魅力その3、快適性が高い


ここでやっと、神経質な私ならではの感想になります。

見た目がCX-5そっくりなCX-8ですが、実はそのベースは、北米向けの一クラス大きい、CX-9をベースに開発された車です。

サスペンションやボディー剛性などに余裕があり、ノイズ、振動、ハーシュネスといった、いわゆる快適性性能は、CX-5よりワンランク上の上質感があります。

私は初代CX-5から、CX-8に乗り換えましたが、その目的の一つに快適性の向上がありました。同じ道路を走っても、明らかに静かなロードノイズ。同じ凸凹を乗り越えても、CX-8の足回りはソフトに衝撃をいなします。

これは、神経質な私が満足するのはもちろん、車に興味がない子どもでも、パパの車は静かだねと、喜ぶレベルです。

CX-5を検討中のかたにおいても、もし、サイズが許せるのであれば、CX-8を選ぶ価値は、十分にあると思います。

マツダCX-8の魅力その4、走って楽しい


ここまでに挙げたマツダCX-8の魅力は、主に図体がデカいことに起因するものでした。

しかしながら、CX-8はその辺の体がデカいだけのノロマではありません。

CX-8は全長4900ミリ、全幅1840ミリ、重量はディーゼルのAWDにもなりますと、1900キロにもなる大型のSUVです。

普通はこのようなサイズの車になると、ステアリングを切ってもワンテンポ遅れて車体が向きを変え、ブレーキを踏むと豪快にノーズダイブの傾向を見せるのが関の山ですが、マツダCX-8には当てはまりません。

CX-8は、7人乗れるSUVなのに、よく走り、走って楽しいのです。

誤解の無いように申し上げますが、ここで言う楽しいとは、わーい良く曲がるぞ、ぎゃはは、のような子どもっぽい楽しさではありません。後ろでは家族がリラックスしている。それを妨げない範囲で、ステアリングを切ったら、切った瞬間から車が素直に向きを変える。決してクイックなハンドリングではありませんが、私のように家庭で居場所を失ったオッサンが、ひと時の楽しみを得るには、十分なドライビングプレジャーである、ということです。

なお、ここで正直な感想を付け加えますと、個人的にはCX-8は、もう少し機敏なハンドリングでも良いと思っています。そうすると、一人でドライブするときは更に運転が楽しくなる。大人数で出かける時は、ゆったりハンドルを回せばよい。もしもの時は、電子デバイスの力を借りることで、唐突に破綻することは無いでしょう。

マツダCX-8の魅力その5、デザインが良い


デザインが良いマツダ車。

CX-8はノーマルでもカッコ良いですが、少し弄っても楽しい車です。

私のマツダCX-8はフロントにバグガードというパーツを付けています。主に飛び石などからボンネット先端をガードするもので、海外では人気のパーツです。このバグガードはオーストラリアマツダの純正品のため、質感の高さも折り紙付き。

また、イージーリップという、ゴム製の汎用リップスポイラーも付けているため、ローダウン効果があり、ノーマルのCX-8に比べ、迫力が増している部分も大きいと思います。

マツダCX-8の魅力その6、コスパが高い


CX-8の魅力を端的にまとめると、こんなに性能が高いのに、一般的なサラリーマンでもなんとか買える価格設定であること。ようするに、コスパが最高であるということです。

ディーゼルのAWDは、車両価格税込み約406万円から。オプションや諸経費を含めても、乗り出し450万円に納まります。

そんなに飛ばさないから、ガソリンで大丈夫という方には、2.5リッターガソリンエンジンに上級グレードと同じ安全装備を満載したグレード、25Sプロアクティブがおすすめです。

2輪駆動のFFで車両価格340万円、AWDでも364万円からと、3列シートミニバンとほぼ変わらない価格です。

私は趣味的にロングドライブも多いので、ディーゼルを選びましたが、2.5リッターガソリンエンジンも軽快に走り、市場で高く評価されています。山道や、高速道路でグッと加速するような場面でもなければ、十分以上に走るエンジンとも言えるでしょう。

同じ価格帯で購入できるミニバンに比べると、直進安定性や乗り心地、静粛性は、控えめに言って、CX-8の方がワンランク以上上です。

また、3列目シートの追突安全性などは、比べるまでもありません。比べると3列ミニバンが気の毒になるので、触れたくないほどです。

2.5リッターガソリンターボや、ディーゼル、上級グレードに比べると、本革シートなどの違いこそありますが、サスペンションやボディ剛性などは全く一緒です。これも、言い換えると、前を向いて走っている限りは、一緒ということです。

ミニバンに比べるとスライドドアや室内スペースなど、不便なところが多いのも事実ですが、気になる方は是非一度試乗してもらえたら嬉しいです。

さいごに


今回はマツダCX-8の魅力をお伝えしました。

まだまだお伝え出来てないところもありますので、またの機会にご紹介しますね。

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