3万キロに1回くらい煽られるCX-8乗りが、なるべく煽られないように心掛けていること|イクメンライフハッカー

3万キロに1回くらい煽られるCX-8乗りが、なるべく煽られないように心掛けていること

こんにちは、ハマジです。

少し前に煽り運転が話題になりましたので今回はマツダCX-8乗りの目線でCX-8の煽られ事情や、私が煽られないように注意していること、煽られた時にどうすべきかを山盛りでご紹介したいと思います。



始めにCX-8の煽られ事情について。

結論から言うとCX-8は煽られ難い車だと思います。

軽自動車、黒塗りの高級車、ミニバン、SUV等々、車によって車間距離を詰められるといった煽り運転に遭遇する確率は違いますが、車だけで見た時にCX-8は煽られ難い車です。

※スズキ・アルトと「893」ナンバーのレクサスLSどちらが煽られますか?という話です。

もちろん、煽り運転に遭遇する確率は車種よりどのような運転をしているかの方が大きくなります。

同じ人が、同じ運転をしてたとして、CX-8はサイズやデザイン、イメージ等々から比較的煽られ難いように感じます。

※どんな車でも煽る、ある意味男気のある層も一定数います。この車に乗れば煽られない、という訳ではありません。




続いて、CX-8オーナーである私の煽られ運転事情です。

あらためてご説明しますが、私が煽っている話ではなく、私が煽られた話です。

コイツは煽りまくってるぞ!と早とちりしないようよろしくお願いいたします。

んで、私の煽られ事情としては、3年に一度、距離にすると3万キロに1回くらい煽り運転に遭遇してます。

18歳で免許を取って車を買ってから早20年。

年1万キロペースで運転してますが過去に乗ったセダン、ワゴン、初代CX-5、CX-8いずれも同じような頻度で車による違いはありません。

煽られたときの環境は全て一緒です。片側1車線の高速、もしくは前が詰まっている高速の追い越し車線。

これには理由がありますので後ほどご説明します。

煽られ方としては車間距離を詰める、後ろから車を左右に振る、パッシング、わざと車を左右に寄せて走り、ミラーにライトを当てる等々です。

煽られないようにどうするか、煽られたときにどうするかについては後程解説しますが、前が詰まっている状況で煽ってくるのは死ぬほどトイレを我慢しているか、キ〇ガイと相場は決まっています。

残念ながら後者の場合は関わるだけ損をします。サッサと車線を譲りストレスを減らしましょう。

※若い頃は急ブレーキで撃退していたのは秘密

この煽られ頻度が多いか・少ないかで言うと、昨今の煽り運転事情を鑑みますと比較的少ないと感じています。

私は基本的にペースが速いのであまり煽られませんが、数年に一度、交通事故のような形で煽り運転、煽りもどきに遭遇する、という感じです。

続いて、比較的煽られ難い私が普段運転するときに気を付けていることをご紹介します。



「早い車が来たらサッサと譲る」

これに付きます。

私は一般道で島根や鳥取などの県外へドライブすることが多々ありますが、
山道を気持ち良く走ってる時に後ろから明らかにペースが違う車が来た場合、譲るスペースがあればサッサと譲ります。

煽り運転の多くは前が遅くイラっとした時に車間距離を詰める等から次第にエスカレートしたもの。

私の場合は前が詰まっている状況を除き山道、バイパス、高速道路は後ろから来た早い車をサッと先に行かせるため、後続車はサンキューハザードを焚き気持ち良く追い越していきます。

このようにサッサと譲るというスタンスであれば煽り運転にはほとんど遭遇しません。むしろ感謝されるくらいです。

悪質なドライバーのせいで煽り運転=悪のイメージが完全に出来上がっていますが、良く煽られる人は運転の仕方に問題があるかも知れません。

最近では「煽らせ運転」というワザとゆっくり走って後ろのドライバーを挑発し、youtubeやTwitterに「煽られた―!」という動画をアップする頭のおかしい輩も結構います。

ここは誤解を招かないよう、もう一度言いますが、基本的には煽り運転をする方が悪いです。

ただ、高速道路の追い越し車線をチンタラ走り続けたり交通の流れを阻害するような走り方をしている場合は煽られる方に問題があるという話です。


若干話が逸れますが、逆に私が追い越し車線をチンタラ走る車の後ろに付いた時は正直めっちゃイラっとします。

例えば走行車線が80kmで流れている時に、追い越し車線を82kmで後ろの車を引き連れて延々走り続ける輩のことです。

そういう時はどうしても車間距離が短くなりがちです。

そこからエスカレートすることはありませんが、急いでいる人、気が短い人、好戦的な人はその限りではありません。

煽り運転抑止は後ろから来た早い車を可能な限りサッサと前に行かすのが吉。

はい、次。



「周りをよく見て走る」

煽り運転に遭遇しないよう気を付けていることその2は、とにかく周りをよく見て走ること。

後ろから早い車が来た時にサッサと譲ると言っても、後ろに付かれたことに気が付いてなければ話になりません。

なので、私は街中以外は頻繁に後ろや周りをよく見て運転しています。

例えば高速道路の追い越し中に後ろから車が来たら後続車との車間距離は時間当たりにどれくらい変化しているか。

それが明らかに詰まっているようだったら追い越しを中断し走行車線に戻る等。

高速道路でなくとも、後ろを走ってるのはミニバンに乗った人のよさそうなお父さんなのか、

あるいはスポーツカーに乗った目つきの鋭いオッサンなのか。

最悪なのは上級国民ですか?と思わずにはいられない、よぼよぼの爺さんが後ろから迫ってきたとき。

うっかりでオカマを掘られてはシャレになりません。

上級国民が迫ってきたときはなるべく後ろに付かれないよう車線を変更するか、思い切って引き離す、道を譲る等々で出来るだけ距離を取りたいものです。

話が逸れましたが、煽り運転のきっかけは自分に自覚が無くても相手を不快にしているケースがあります。

ブレーキが強すぎる、加速が弱すぎる、頻繁にブレーキを踏む、他人の進路を妨害する等々、周りをよく見て円滑な交通を阻害しない、他人にストレスを与えない運転が大事だと思います。

「キビキビ走る」

サッサと譲る、周りをよく見て走る。

この2点ができていれば「頭がおかしい人」以外に煽られるケースはほとんどありませんが、更に煽られないためにはキビキビ走るのが良いと思います。

スピード違反を推奨してる訳ではありませんが、信号が青になったら(もちろん安全に配慮したうえで)速やかに加速する。

追い越しを掛ける時はチンタラ抜くのではなく、スパっと追い越し走行車線に戻る。

いわゆるメリハリの効いた運転をすることで、他のドライバーへのストレスを軽減できると思います。

そういう意味では意のままに加速し減速できるマツダ車がおすすめです。

踏んだら踏んだ分だけ加速する。ブレーキは踏み込み量に応じて減速する。

何か煽られることが多い…と感じてるドライバーの皆さん。

ちょっと踏んだだけでガッ!と減速するオーバーサーボ気味のブレーキに、後ろの車がイラっとしてるのかも知れませんよ?

はい、次。

「入れ墨ステッカー」

煽られないようにする方法、番外編です。

稀にキャンプ場で刺青を入れた方と隣り合わせることがあります。

何回か勇気をもって確認した結果、

「ああ、これ?これステッカーよ。」
「これ貼ってるとめんどくさい奴が
 近寄ってこねーし、車運転するときも楽じゃけーの。」
「兄ちゃんも貼ってみるか?
 あ、焼き鳥焼けたけぇ、子どもの分も持って行きな。」

広島弁丸出しの人の良いオッちゃん曰く、入れ墨ステッカー貼って窓から腕出して運転していると絶対に煽られないそうです。

(ただ、そのオッちゃんは刺青がなくても絶対に関わりたくない風貌でしたが…)

煽られないようにしていることは以上です。

ここからは、精いっぱい努力した結果、運悪く煽られた場合にどうするか。

繰り返しになりますが、前が詰まっているのに煽ってくる奴は頭のネジが2、3個飛んだイカれた奴です。

もしかしたら薬をやってるかも知れません。そんな人とは1ミリ、1秒たりとも関わらない方が良い。仏様になった気分でサッと先へ行かせてやりましょう。

「ドラレコで通報する」

仏の顔は3度も必要ありません。ドラレコで運良く?煽り運転が撮影出来たら速やかに通報しましょう。

ちなみに私は現在ドラレコ未装着。ゆるく検討中という状況です。

煽り運転は頻度的に許容できますので、煽り対策品としては不要と判断してますが、飛び出しや信号無視等の事故時のエビデンスや、地域的に高齢ドライバーが多いためどこかのタイミングでは付けたいと思います。

「思いっきりブレーキを踏む」

正直に言うと20代の何も考えてない時はこれをやってましたが、今は当然やってません。やらない方が良いです。

危険なのでやめましょう。

「煽られたら煽り返す」

これもやめましょう。

武闘派の方にお任せして、我々はドライブを楽しみましょう。

「気持ちで負けるな」」

最後はこれで〆ます。

私が3年に一度煽られる車はだいたいがDQN仕様です。

滅多に煽られないので直近2台、この6年間に煽られた車は覚えていますが、1台は北九州自動車道で遭遇した1つ前の世代のトヨタ・アルファード(多分中古、ドライバーはチンピラみたいなの)

もう一台は中国自動車道美祢IC近くで煽ってきた2代前のホンダ・シビック(ローダウン、光軸がズレてるのかライトが妙にまぶしい)

逆に感覚的に山道で後ろに付かれるBMW M3などの高性能車は車間距離を十分確保したうえで追走し、譲った時はサンキューハザードを忘れないマナーの良いドライバーが多く感じます(スピードどうのこうのは触れないことにします)

何が言いたいかというと、煽ってくる人なんて、所詮そんなものです。

可愛そうな奴と割り切って気持ちを切り替えましょう。

煽ったら負け。煽られた時点でそいつには負けてないという意味で勝ち(ただし、周りへの配慮大事)

以上です!

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