冬の高速道路を走った後の凍結防止剤汚れはその日のうちに洗い流しましょう|蕎麦が好き

冬の高速道路を走った後の凍結防止剤汚れはその日のうちに洗い流しましょう

こんにちは、ハマジです。

こちらは先日、広島県は山県郡北広島町にありますスキー場「やわたハイランド191リゾート」へ行った時の一コマです。当日は雪質こそ”ぼちぼち”でしたがお天気も良く最高でした。

一方で最高ではないのが車(CX-8)です。


凍結防止剤の恐怖


これは別の日にスノボに行った時の写真です。豪快に雪が付着し、真っ白になっています。フロントやサイドについても一見綺麗なように見えますが、よく見ると白い粉上の汚れがビッシリ付いています。

この白い粉の正体は舐めると塩辛いので分かりますが(さすがに舐めないですよ)、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウムなど高速道路や橋に撒かれた凍結防止剤(融雪剤)です。

車に凍結防止剤、所謂塩が付いたまま放置するのは最悪です。マフラーなどの下回り、エアコンのコンデンサ等のパーツなど、ステンレス部品が錆び付いて最終的には穴が開くなど思わぬトラブルの原因となるのです。

ここで不安を煽りますと「年末年始に高速道路を走ってそのまま」という方は今も車の見えない所で錆が進行しているかも知れません。特にホワイト系のボディーカラーは凍結防止剤の白い汚れが見え難いため要注意。高速道路は雪が無くても朝晩の凍結防止に凍結防止剤が散布されていることがあります。不安な方は今すぐボディーを舐めてチェックするか潔く洗浄しましょう。今スグに。


錆止め加工で大丈夫?


私はスノーボードなど冬場に高速道路や凍結防止剤が撒かれた道路を走ってボディーが白くなった時は、その日のうちに高圧洗浄で洗い流すようにしています。正直めんどくさいし寒い中の作業は辛いですが車をなるべく良い状態で乗るには止むを得ません。

なお、うちのCX-8はノックスドールなど錆止め加工はしていません。理由はノックスドールを施工してもエアコンのコンデンサのパイプなど、ノックスドールが届かない部分の錆は防ぐことができません。また、そんなに頻繁に高速道路等を走ることも無いため、冬場に月2~3回であればお出かけの都度コイン洗車で洗い流す(1回600円)で十分と判断しています。前車CX-5もこの運用で3年間乗り錆びの発生は全く無し。下取り査定時は状態が良く加点されましたので問題無いと思います。

スノボ等の後に遠回りしてコイン洗車場へ行くのは本当にめんどくさいですけどね。


ほとんど罰ゲームである


スノボして温泉入るとマジで疲れるじゃないですか。帰りの運転だけでヘロヘロになるじゃないですか。そんな状態で車洗うのめんどくさいじゃないですか。凍結防止剤洗い流したらそれで終わるじゃないですか。帰宅してからもスノボ道具を片付けたり、雑用もありますし。

あー綺麗になった。これで錆の心配は無用。その日の汚れはその日のうちに洗い流す。よく頑張った、俺ってエライ、みたいな。


でも、洗車後の水滴そのままにしたら翌日ボディーがシミだらけ(イオンデポジット)になるじゃないですか。夜だからそのまま乾燥させても大丈夫でしょ、なんて甘い考えが通じないのは車好きなら分かってるじゃないですか。

んで翌日、そのシミだらけの車見たら絶対に後悔するじゃないですか。なんだ、この汚い染みだらけのCX-8は。洗車も出来ないくせに汚れが目立ちやすいマシーングレーなんか乗って。こんな汚い車乗ってる人は私生活もだらしないヤツに違いない。パンツも前後ろ裏返しで2~3日履いて、きっと家も汚いのだろう。ってこのCX-8、ワシの車じゃねーか、うぁあああああ!!!みたいな感じで発狂する。

だから私はどんなに疲れていても洗車後の水滴を一滴残らず綺麗に拭き上げるのです。たとえご近所さんに怪訝な表情で見られたとしても。

以上。

レクサスオーナー目線の車関連情報を発信しています。チャンネル登録をしてご視聴ください。