マツダCX-8、納車後4ヶ月で走行距離約5,000kmを経過しすこぶる快調である|蕎麦が好き

マツダCX-8、納車後4ヶ月で走行距離約5,000kmを経過しすこぶる快調である

こんにちは、ハマジです。

CX-8ブログです。

CX-8が納車されて早4ヶ月。CX-8マシーングレーXDプロアクティブAWDの走行距離はもう少しで5,000kmに達するところです。

鬼が見つからない


旅行やお出かけや日々の足としてCX-8はすこぶる快調です。ブロガーにとって良くも悪くもトラブル事例などのネタはありません。もっとも何事も無いのは品質が高い証拠。ネットの情報では「極稀に発生したトラブルを鬼の首を取ったように騒ぎまわるケース」が多いのも事実ですが、99.9%は何事も問題無く走っている。

残念ながら先日大きなリコールが出ましたが、他所のメーカーもじゃんじゃんリコールしてますし、不正検査に日産ゴーンさんの事件など例を挙げれば切りがない。いない鬼の首は取りようがないということで、今回は「CX-8は何の問題も無いです、以上。」という中身の無いブログを書いておきます。


ビビリ音やガタツキ音


CX-8が納車されてからビビリ音が発生したことはありません。神経質な私は病的にビビリ音などの低級な雑音が嫌いなのでありがたい限り。なお、もし今後、万が一私のCX-8にビビリ音が発生した暁にはイヌサルキジを従え鬼の首を取ったように豪快に騒ぎ立てる可能性もありますので悪しからずご了承ください。

いや「発生確率0.1%のトラブルです」と言われたところでハズレを引いた自分にとっては1分の1、100%の不具合です。まして私はブロガーなのですから、ネットの情報・事例としてキッチリ報告しなければ。

衝突被害軽減ブレーキ


約4ヶ月、走行距離5,000km走る間に衝突被害軽減ブレーキの誤動作は2回発生しました。1回目は高速道路を走っていた時、カーブのRがきついところで「ブレーキ!」となったので恐らく隣車線の車に反応したのだと思います。また、2回目は近所に買い物に行く際に同じく「ブレーキ!」となりました。この時は周囲に車や歩行者は無く、こちらも推測になりますが狭い生活道路だったのと、タイミングがカーブミラーの直前だったのでミラーに反射した何かを検知したのではないかと思います。

なお、何れのケースでも誤動作と言っても実際にブレーキが介入した訳でなく、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに「ブレーキ!」と表示されただけ。なので正確には誤検知となると思いますが、自動ブレーキではなくあくまでも衝突被害軽減ブレーキですからこれくらいの誤検知は仕方ないと思います。

アダプティブ・クルーズ・コントロール


アダプティブ・クルーズ・コントロール(前走車との車間距離を維持しながら追従走行することで、ドライバーの運転負荷を軽減する機能)はこれまでに1回だけ誤動作しました。高速道路を走行中、広島から山口方面に向かいカーブのきつい区間の追い越し車線を走っていたところ、走行車線の遅い車に誤反応し、ググっとブレーキが掛かりました。

この時、私が普段カーブの途中でブレーキを踏むことはまずない(そもそも高速でブレーキを踏むような車間距離で走らないし、カーブの手前では事前に減速している)ため、助手席で半分寝ていた妻さまも「今の何?」という怪訝な表情。「クルコンが斜め前の車に反応してブレーキ掛かったみたい。カーブがきつかったから、しょうがないわ。」「ふーん。」私が説明すると安心したのか、3分後には熟睡されておりました。これも許容範囲です。

キズ、凹み


これは車の問題ではなく運転手の問題になりますが、これまでぶつけた、擦った、ドアパンチ等のキズ凹みは一切ありません(今のところ洗車キズすらない)先代のKE後期型CX-5に乗っていた頃から感じていたことですが、さして運転が得意でもなければ卓越した車両感覚を持っている訳でもない嫁さんが決して小さくないCX-5やCX-8を日常的に乗り回して何の問題も無いのはサイズ以上に運転し易い車であることも大きいと考えられます。

これは単に見切りが良いとか車両感覚が掴みやすいだけでなく、車が今どういう状態でどういうふうに走っているか分かり易いことも運転が得意でない人が運転しやすい理由だと思います。こんなことを妻さまに言うと「あたしの運転が上手いからよ!」とお冠になりそうですが、適正なドライビングポジションなど、マツダの車はホントに走り易いので運転が苦手・怖いという女性はぜひ一度マツダ車のハンドルを握ってみることをおすすめします。

MGボディーコーティング


これまで5~6回、全て手洗い洗車をしていますが、MGボディーコーティングの効き目の劣化は全くありません。抜群の撥水性能です。

ミッション関連


前車のKE後期型CX-5は納車半年くらいの頃、40km前後で加減速を繰り返した時に稀にギクシャクすることがありましたが、CX-8ではそのような事象はありません。その後、CX-5も変速プログラムの再学習とやらでこの事象は収まっておりますので、偶発的な事象だったと理解しております。

エンジン関連


誤解を恐れずに言うと、納車時に比べ若干音・振動共に大きくなっています。これは、私が非常に神経質で繊細だから感じることで恐らくほとんどの方は分からないと思います。参考までに前車KE後期型CX-5のスカイアクティブD2.2については約3年乗って下取りに出す頃には妻さまでも分かる程度に音・振動共に大きくなりました。それに比べたら今現在の変化は耳が良い人が効き比べた時に言われればそうかな?と感じる程度だと思います。

もう少し補足しますと、私は子どもが出来てからの車こそ純正オーディオに甘んじておりますが、以前は車のオーディオはデッドニングに始まりスピーカー、アンプ、ケーブルまでフルチューンしないと気が済まないちょとしたカーオーディオマニアでした(単に浪費家とも言う)。よって音には多少うるさく。また、前車の体験を踏まえ納車時の状態を胸に刻んでおりますので、非常に厳しくチェックした上で忖度なしに比較評価すると極僅かに音・振動が大きくなったと感じます。もちろん、証明できるデータは一切ありませんので、ネット上のヨタ話の一つと受け取るか、マツダの車作りや姿勢には大いに賛同するがプロダクトの評価は別でしょ、と割り切るマツダ信者ではないオーナーの評価として参考にしていただくかはお任せします。

バルブスプリングのリコール問題


生産時期的にウチのCX-8はセーフでした。



気持ち的なこと


初代KE後期CX-5に乗りながら新型CX-5いいなー、でも、今のKE後期CX-5もメチャイイ車だから正直乗換えるほどではないな。その後にデビューしたCX-8はもっといいなー。もうオッサンだからFFで雪山行くのしんどいし、私は目が悪いので明るいアダプティブ・ヘッドライトもうらやま。乗り心地が良くてイザという時(イザなんて場面は滅多にないのであるが)7人乗れるCX-8欲しいなー。なんて感じで結局乗換えたCX-8ですが、約5,000km走った感想としてやはりCX-8を選んで良かったと思います。

長くなるのでその理由はここでは割愛しますが、CX-5と比較したCX-8の長所を一つだけ上げますと、乗り心地と静粛性(2つになっとる!)がCX-5に比べワンランク上ということが大きいです。CX-9をベースに作られたCX-8はCX-5とは鋼板の厚さからしてお値段以上に違う。足回りもCX-5のそれではなく重量級で余裕のあるCX-9をベースにリファインされているなど、新型CX-5で感じたボディ剛性の不満や荒れた路面での乗り心地などは完全に1ランクから1.5ランクは上質になっているのであります。

なお、そのトレードオフとして若干加速やハンドリングの軽快感は無くなっていますが、これは大人になった代償として納得します。今月末には新型アクセラがデビューしますが、車格的にどんなに良くなったとしてもアクセラが現状のCX-8より乗り心地や静粛性が高いということは無いでしょう。7世代商品群の背中が見えてきた今現在でも、CX-8が最も買いである3列シートSUVであることに変わりはありません。


という訳でCX-8は何の問題も無いです。

以上。

レクサスオーナー目線の車関連情報を発信しています。チャンネル登録をしてご視聴ください。