マツダのいうベクタリング・コントロールとは、「エンジンでシャシー性能を高める」ことによって、誰もがリラックスして思いのままにクルマを操れる感覚を、さらに高い次元に引き上げる技術のこと。
新型アクセラを試乗した時にも書きましたが、このベクタリング・コントロール、効果が分り難いのです。
マツダお抱えのジャーナリストはべた褒めで大太鼓叩いてますが、ユーザーとしては「ついてたら嬉しい」程度なんじゃないかと思うわけですが、自動車情報サイト、Autocarのテスターがその辺をバッサリ切られておりました。
GVCは「革命的な進歩」というよりも「こまかな修正」といったところ。
ただ、実際に試してみると、これがほとんどわからない。膨大な時間をかけて、GVC非採用車と乗り換えればわかるのだが、ちょっと乗ったくらいではわからない。
出典 Autocar.jp マツダ6 2.2 スカイアクティブ-D
いや、気持ちいい。
メーカーの広報車を借り、ギャンギャン走りまくって
「ほとんどわからないっすね」
と語れる男気。
かっこええですね。
ハイ、どうでもいい話でした。