9月下旬から10月下旬は河川でハゼが釣れる季節です。
この時期、私が小学生の頃はその辺の川(海水と淡水が混ざる場所)で30匹くらい楽勝で釣れていたのですが、現在はどうなっているのでしょうか。
釣れる釣りは楽しいが、釣れない釣りは時間とお金の無駄。
子ども連れならクレームの嵐です。
親子でハゼ釣りへ行く前に、下見へ行ってきました。
(もちろん、釣りもするよ)
広島のハゼ釣りポイント、太田川放水路左岸緑地
今回のハゼ釣り場はハゼ釣り大会が開催されることでも有名な太田川のハゼ釣り好ポイント、太田川放水路左岸緑地。
何故ここにしたかと言うとググったら最初に出てきたからです。
太田川へ向かう前に、ハゼ釣りの餌として近所のポイント釣具で青虫の細目を300円分購入。
ポイント釣具は生き餌が安いので、青虫が300円分もあれば半日遊ぶことが出来ます。
これは青虫を買ったところで大粒の雨が降り出し、テンションが下がっているところ。
太田川放水路左岸緑地の駐車場
ポイント釣具でエサを買った後、釣り場には10時過ぎに着きました。
ここの釣り場は駐車場が広く、釣り場のすぐ近くに車を駐めれるのが嬉しい。
幸い釣り場に着くころには雨が止みましたが、天気予報がバッチリ雨マークだったこともあり、釣り人は少な目です。
釣り人以外は子どもと一緒にJボードやストライダーで遊ぶ人、バーベキューの若者グループ、ポケモンGoと思われるスマホピコピコおじさん、車で昼寝中のおじいちゃん、と言う状況でした。
ここの駐車場が素晴らしい点は簡易トイレが設置されていること。
私のように頻尿を患っている人だけでなく、女性も安心して釣りを楽しむことが出来ます。
ハゼは釣れたのか?
子どもと釣りに行くための偵察とはいえ、釣りです。
釣らなければシバかれます。
期待を込めて、第一投。
すると・・・
いきなり釣れました。
ブルルルルルル・・・という小さい当たりの後、向こう合わせで釣れたハゼ。
小さいですが、幸先は良い。
先に投げていた予備竿を巻き上げてみると、、、
こっちにはダブルで釣れていました。
これはもしや爆釣!?
とテンションが上がりましたが、好調だったのは最初だけで、3回投げて1匹、5回投げて1匹、10回投げて1匹と、尻すぼみにペースダウン。
12時近くまで2時間頑張った釣果は、12~18cmのハゼ7匹というショボイ結果でした。
(え?いつも釣れてないじゃないかって?)
太田川放水路左岸緑地のハゼ釣りまとめ
最初に本日の釣果と釣り方、道具等をまとめておきます。
●本日の釣果
12~18cmのハゼ7匹。
エサ 青虫細目300円
天候 くもり、ときどき雨。
大潮 満潮11:10 潮位380cm、干潮17:31潮位43cm
竿 投げ竿3.9m、4.2mの2本
オモリ ジェット天秤20号
仕掛け キス釣り用3本針仕掛け
釣り時間 10時~12時
釣り方 20m沖へのちょい投げが一番よく釣れた。手前5mは捨石があるのか根掛かりする。遠投は釣れず、オモリが流されるばかり。仮に30号のオモリでも止められないと思います。
他の釣り人も大体同じような釣り方。この日は皆あまり釣れていなかった。
続いて太田川放水路左岸緑地の良かったところ。
●トイレ完備
前日、お酒を飲み過ぎていたのでトイレが設置されているのはありがたい。
●駐車場から近い
釣り場までのアクセスが良く、楽チン。
広島市内から最もアクセスの良い釣り場の一つです。
●芝生(草っぱら)がキレイ
子ども連れで写真を撮っている家族がいました。
●釣り場が広い
釣り場が広いので多少の混雑は気になりません。
●釣れる
大の大人が2時間で7匹。釣れることは釣れます。
最後に太田川放水路左岸緑地のイマイチなところ。
●楽しめるほどは釣れない
先に述べた通り、2時間で7匹。
大人はまだしも、子どもは退屈するかもしれません。
●釣り難易度が高い
簡単なようで意外と難易度が高い、河川でのハゼ釣り。
太田川放水路左岸緑地は足場から手前5mまで石がゴロゴロしており、幼児がテキトウに巻き上げると必ず引っかかります。
根掛かりを避けるには手前5mまで仕掛けを寄せたら、竿を立ていっきに巻く必要がありますが、幼児には難しい。
●幼児は目を離すと危ない
足元の岩場がコケでヌルヌルしており、滑る。
太田川放水路左岸緑地のハゼ釣りの結論。
頑張れば釣れます。
以上!