事前に
事前にトイレを済ませておく。
子供とお出掛けする時は当たり前のことだが、ボーネルンド(キドキド)へ入る前は必ず子供をトイレに連れていっておこう。時間制の屋内の遊び場であるボーネルンド、最初の30分を超えると10分あたり100円の料金が掛かる為、遊んでいる最中にトイレへ行ったらトイレの為に100円を払うようなものだ。
幼児の場合、遊びに夢中になっているとお漏らしをしてしまう可能性もある。ボーネルンドで遊ぶ時は、事前にトイレへ。
準備体操をする
屋内の遊び場で子供を遊ばせる時は、準備体操が大切だ。
ボーネルンドは体を動かす遊具が多く、エアトラックやサイバーホイールなど、勢いがついて予想外の動きになってしまう遊具もある。エアトラックはトランポリン代わりにしても楽しいが、子供が調子に乗って下に飛び降りたり、落ちてしまったり。
全面にクッションが引かれているとは言っても、思わぬ動きが怪我に繋がってしまう可能性もある。足をねんざしたりひねったりしない様、筋を伸ばしておくだけでも効果があるので事前に準備体操をさせておこう。
30分で26種類
10人の5歳児がボーネルンドで30分間遊んだ様子を記録した山梨大学の中村教授の研究によると、どれだけたくさんの種類の動きが生まれたか、そしてどれだけたくさん歩いたか、の2点において、通常保育の環境で自由に遊んだときよりも、キドキドでのあそびが2倍以上も上回ることが分かった。
基本的な動きを習得するためのトレーニングを重ねるより、「楽しい!」と思えるあそびの体験のほうがたくさんの動きを自然と生み出す。
子供がのびのびと運動できる環境が減る中、子供の運動能力向上に、ボーネルンドのキドキドは効果的。
貸切を狙う
人気の遊び場、ボーネルンドでも、朝一番は貸切だ。
エアトラックを駆け抜けるなら誰もいない開店直後のボーネルンドへ行ってみよう。子供が遊んでいる姿を写真におさめたい人にも、朝一番のボーネルンドはおすすめ。
上着を脱ぐ
ボーネルンドで遊んでいると、思ったより暑くなる。
走ったり、まわったり、のぼったり、、、大人の数倍は動く子供たち。汗をかいていなくても頬が赤くなっていたり体が熱くなっていたら上着を一枚脱がせて上げよう。
安全
子供向けの屋内遊技場はボーネルンドの他にも色々あるが、学校や幼稚園で導入されている遊具だけあって、安全性はとても高い。
走り回るような遊具がある場所は全てクッション性の高いマットが引かれており、おもちゃや遊具は角が丸められ、子供が触れる場所にとがった部分はない。
他の屋内遊技場と比べても、ボーネルンドの安全性は1ランク、いや3ランクは上だ。
大人も楽しむ
あそびのせかいは大人も一緒に楽しもう。
子供の世界に入っている時は別だが、こういう場所では積極的に子供と一緒に遊んであげるのが大切だ。一緒に走ってもいいし、しんどければ側についていてあげるだけでもいい。
いつもみていてくれる親がいることを忘れられない様に、一緒に楽しもう。
追突に注意
混雑時のエアトラックは追突注意!
人気があるのでやむを得ないが、時間帯によってはカオスな状況になることもある、エアトラック。当然、混雑時は大人の利用は遠慮するとともに、子供同士がぶつからない様に注意しよう。
走れば足がはずんでしまうエアトラック、思わぬ勢いがついてしまうこともあるので混雑時は追突に注意。
飽きない
3歳の長男はボーネルンドへ2週連続で行っても飽きていなかった。
6歳の長女は2週連続は飽きるかも知れないが、3歳の子供は毎週行っても大丈夫かもしれない。兄妹やお友達と行けば楽しさ倍増、一回では遊びきれないスケールが魅力のボーネルンド。
タイツはダメ
女の子のタイツは注意!
屋内の遊び場、ボーネルンドのキドキドでは滑らない様、子供は裸足で遊ぶことになっている。
タイツでは裸足になれないので服装に注意しよう。
※大人は裸足になる必要無し
プールは浅い
ボーネルンドのボールプールは若干浅めになっている。ダイブしたり、飛んだり泳いだりするときは怪我をしない様に注意しよう。
スタッフと触れ合う
ボーネルンドではスタッフと触れ合おう。
ボーネルンドのキドキドには現場を管理するスタッフが数名いる。遊び方の説明から、安全性や子供が寂しい思いをしていないか温かい目で監視し、適度な感覚で子供にかまってくれる。
子供から目を離さない
ボーネルンドのキドキドにはプレイリーダーと呼ばれるスタッフが常駐している。プレイリーダーの仕事は子どもやその保護者の方たちにあそびやあそびの大切さ、楽しさをを知ってもらうこと。事故を起こさないための安全管理、衛生管理も徹底されている。
ボーネルンドのキドキドはプレイリーダーがいるので安心して子供を遊ばせられるが、子供の安全管理、衛生管理は保護者が責任を持って管理しよう。
遊びで学ぶ
成長段階の子供はものごとをからだで覚える力がある。全身を駆使しながら挑戦をくり返し、少しずつ達成していく。自分のペースで自由に楽しめるようになると、それが自信につながる。子供に達成感と次にチャレンジする心を与えてくれるボーネルンドのキドキド。
遊びの時間
ボーネルンドのキドキドへ行く時はどれ位の時間遊ぶのか気になるが、運動量の多いキドキドは2時間も遊べばヘトヘトになってしまう。幼児を連れていく場合は午前中が空いており、子供も元気なのでおすすめ。午後は疲れが出てしまうので子供が休める環境を整えておきたい。
混雑状況
屋内の遊び場の中でも人気の高い、ボーネルンド。激込する夏休みの日曜日は避けた方がぶなんだ。大人しく近所の公園に行こう。
時間と料金
<ボーネルンドの料金>
子供(6ヶ月~12歳):最初の30分は600円。以降、10分毎に100円
※キドキドポイントカード(年会費無料、発行手数料100円)の提示で最初の30分が500円に割引き
大人:300円(時間制限なし、途中入場や保護者が交代する場合もそれぞれ300円必要)
キドキドポイントカードを利用し大人2人、子供2人で2時間遊んだ場合、料金は3,400円。
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子供の料金 : 500円(最初の30分の料金)+900円(90分の延長料金)×2(2人分)=2,800円
大人の料金 : 300円×2(2人分)600円
合計 : 2,800円+600円=3,400円
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体を動かす遊びは疲れるので1時間前後で満足できるが、ままごとやおもちゃなどに夢中になっていると、あっという間に時間が経ってしまう。大人の事情で子供ががっかりしない様、予算を確保して遊びに行こう。
帰ったら
ボーネルンドのキドキドで遊んで一番驚いたのは、くつしたの匂いだ。
裸足で遊んだ子供たちの足もそれなりに臭くなっていたが、くつしたを履いたまま走り回った大人のくつしたは今までに嗅いだことが無い異臭を放っていた。
お家に帰ったら、お風呂で足を洗っておこう。