車の買い方を相談されたときに確認したいこと|イクメンライフハッカー

車の買い方を相談されたときに確認したいこと

こんにちは、ハマジです。

今回のブログは動画でお話しようと思っていた内容の没ネタです。個人的には面白そうなネタなんですけど、バタバタしてたので熱意が無くなり、ただ、せっかく書いたのでブログに残しておきます(気が向いたら動画にするかも)

以下、車の正しい買い方について。

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気になる車の事を誰かに相談した時に、その人から「そもそもなぜ車が必要なんですか?」と言われたらどう感じますか?

私なら、こんな感じの悪いやつとは、友達にはなりたくないと思います。

本題です。

私のチャンネルのようなマニアック系の車系動画をご視聴される方は、ライトユーザーより酸いも甘いも経験された車に詳しいオーナーが多いのではないでしょうか。

そのようなオーナーは友人や会社の同僚などから、車選びの相談をされることも多いと思います。

実際、私もオンライン・オフライン共に車選びや車の買い時、買い方の相談をされることが多いです。



車の相談をされたとき


例えば、会社の同僚が昼休みに、マツダのウエブサイトでCX-30をみて、

・ディーゼルに乗ってみたい。

・予算的に四駆や本革シートは要らない。

・CX-5と比べてどっちがいいですか。

このような相談を受けた時、皆さんはなんて答えますか?

私の場合は、「なぜ車が必要なんですか。」

この問いから始めます。

それはなぜか。

それは何故かと言うと、車の購入で失敗される方の多くが、大切な何かと向き合うことが不足しているからです。

ホントに車を買う必要があるのか。時々使う程度のなら借りたりシェアでも良いのでは。必要があったとしても、今なのかもう少し先なのか。何を買うのか、どういった買い方をするのか。自分の中でありとあらゆる論点を出し、それぞれに結論を出すようなタイプは悩みませんし、人に相談なんかしません。で、私みたいに友達がいなくなります。

今回の動画では、新車を見たり、今の車の不満から何となく新しい車に乗り換えたい方。また、現在ある程度候補は絞っているが、購入の決断ができず色んな人に相談している方を対象に、営業さんが言わない、車選びの大切な話をしたいと思います。

Aさんに相談を受けたことにする


はじめに、今回動画で車の買い方をお話するにあたり、次のような人から相談を受けた形とします。

たまたまこの条件に合致した人は、「俺の事か!」と思って聞いてください。

逆によく質問や相談される方は、テキトウに読み替えて、温かい気持ちでこの後の話を聞いてください。

機嫌が悪いときはバッド評価やクソコメを書いてしまいます。大人げなかったなと思ってコメントを消しても、意地の悪い運営者にツイッターで晒されてるかも知れません。機嫌の悪い方は今すぐそっと動画を閉じてください。

【ペルソナ】
地方在住のAさん
年齢:32歳(身長170センチ)
家族構成:妻、子ども1人(2歳)
年収:450万円
貯金:400万円
趣味:写真、料理、ゲーム、自転車
今後はキャンプにも行ってみたい
奥さんは出産を機に退職。子どもが大きくなったら働く予定。
現在は賃貸住まい。

【相談内容】
今乗っているスズキのタントが手狭になってきた。高速道路でエンジンが唸るのも気になる。せっかくなら走りが良いSUVに乗ってみたい。ハマジが「マツダガーマツダノディーゼルガー」と煩いのでディーゼルも気になる。。車検まで半年以上あるがマツダCX-30が欲しい。

車の予算はコミコミ300万円以下。新型のCX-30に興味を持っているが、同じくらいの予算で買えるCX-5も気になる。一方で運転はあまり得意ではなくサイズに不安も。どうしたらいいでしょうか?

どう回答するか


いかがでしょうか。

今見ていただいているような内容は、車の相談をされるくらいの親しい関係でしたら、普段からのコミュニケーションで、何となく把握できている情報量ではないでしょうか。私は友達がいないので分かりませんが。

次に、このような時に何を考えないといけないか、解説したいと思います。

情報がじぇんじぇん足りない


勘の良い人は気付いていると思いますが、この程度の情報量では、何もできません。もっともっと、本質的な部分。なぜ車が欲しいのか。他に大切なものは無いか。車を買うことでどのような価値が得られるのか。それらに合理的な理由があったとして、今買うべきなのか。車を買うことで、何を失うのか。人に相談する前に、これらの事を自問自答すべきです。


例えば、新型のCX-30に乗り換えれば、毎日が楽しいハッピーな生活が待っています。それは間違いありません。

しかしながら、来年子どもがもう一人増えたらどうなるでしょう。リアシートにチャイルドシートを2つ乗せるのでしょうか。え、たまにおばあちゃんも一緒に乗るって?結構狭そうです。

また、奥さんは本音では車よりも家を買いたいと考えているのではないでしょうか。そうであれば車の購入タイミングや、予算は変えた方が良いでしょう。

よく考えると、車を乗り換えてもお買い物がメインで、SNSで映えるようなキャンプ場に行くのは月に1回もないかも知れません。それならレンタカーでも良いのでは。さらに言うと、キャンプは結構大変ですよ。私はもっぱらコテージキャンプ派ですが、子ども2人の相手をしながらバーベキューやら星空を見たり、シャワーや温泉に寄ったりすると結構疲れます。2~3回行ってもういいや、にならなければいいですが。

さらにいうと、新型コロナウイルスの影響などのように、今後生活環境が大きく変わるリスクもあります。車はいつでも買えるため、現金預金を持っておく方が良いかも知れません。

情報が足りないので何とも言えませんが、もう少し視野を広げてデメリットや現金を失ったり・ローンを組むリスク、すぐに乗り換えが必要になるリスクなども考えた方がよさそうです。

車以上の価値があるなら頑張って買ってOK


逆に、車を持つことで毎日がより楽しく生きがいになるような価値がある場合。

また、新車に乗り換えることでyoutubeで発信するとか、ブログを書く、その他の生産的な活動に繋ぐなどの目的があれば、買っても良いと思います。そうであれば、ハリアーなど、より発信力が強い車種の方が良さそうでありますが。

先日の動画でお伝えした、車に車以上の価値がある場合はムリをして買っても良いと思います。ただ、そのような場合は投資や費用対効果の話しになりますので、車を買うという括りで議論しない方が良いです。

この状態でディーラーへ行ったら


あまり自己分析できてない状態で車を買いに行ったらどうなるか。

このような時に、すぐに商談に入るような営業さんがいたら、友達は多いかも知れませんが、今後困った時には頼りにならないでしょう。営業さんは仕事なので悪くありません。悪いのは論点が足りなかった、購入者の方です。

また、あなたが誰かに相談した時、これくらいの情報量で「CX-30買えば」と安直に購入を進める人が居たら、やはり今後困った時には頼りにならないでしょう。

購入後「思ったのと違って、、」と伝えても「そうなんだ、ははは」で終わります。

なんでかというと、想像力が足りないからです。もし、ホントの問題は、、と考えるタイプなら安直なおすすめはされません。そういうタイプは何か問題が起きた時に相談しても安直な回答やアドバイスしかないと思います。

話を戻す


話が反れましたが、この程度の情報量で、CX-30やCX-5の価格やエンジンタイプ、機能の説明をして、どちらを買うか話をするのは完全に間違っています。すっとこどっこいも、いいところです。一昨日きやがれ。

もし相談されたら


もし、あなたのまわりに、このような悩みを持つ悩める子羊が居たら、まずは話を聞いてあげましょう。

車だけでなく、他に困ったことは無いか。奥さんとの関係は上手くいっているのか。とにかく、車が欲しいという論点の前に、他に重要な課題認識が本人の口から出てこないか確認してください。

あらためまして、今なぜ車か


あらためまして、、なぜ今車なのか。

もし、ご本人のことを本気で考えるなら、今は買わない方が良いと伝えた方が良いケースも大いにあります。

若い方が親に新車で300万、400万円もする車を買うことを相談した時に、とりあえず反対されるのはそのためです。

もう少し論理的な親御さんの場合、なぜ車を買うのか課題と論点を出してくれると思います。

今回のケースでいうと、車を買うことで得られる価値と、現金を300万円失う、もしくは、頭金100万円でローンを組んだ場合のメリット・デメリットの比較。また、仮にメリットが大きいと判断された場合も、今後の生活環境の変化などから、今買う必要があるのか。買い方はどうするべきか等の論点が山盛りです。ラッキーな方はお父さんがお金を貸してくれるかも知れません。羨ましい限りです。

具体的にどのような論点があるのか例を上げると、次の通りです。

〇今後のライフプラン
 ・何年乗るか
 ・子どもは何人、いつ欲しいか
 ・マイホームはいつ買うか

〇得られる価値
 ・タントで狭いと感じる頻度
 ・高速道路を走る頻度
 ・楽しさの度合い
 ・新車を持つ喜びの度合い

〇生活環境の変化
 ・転勤リスク
 ・収入変動リスク

〇利用形態
 ・通勤や買い出しなどの移動用途と
  レジャーやドライブなどの付加価値用途
 ・親や友人など家族意外と利用する頻度
 ・雪道を走る頻度
 
〇費用対効果
 ・3/5/10年乗った時のリセール
 ・タントの車検費用、維持費用

〇その他
 ・周辺道路環境、駐車場スペース
 ・生命保険や学資保険の加入状況
 ・投資などの副収入
 ・家庭の居場所の有無
 
ここに挙げたケースは、あくまでも一例です。私が相談されたら、幾つかの会話をする中でこれらを確認します。正直、予算や相談候補に挙げられた車はどうでもいいとさえ思っています。

理由は、今買わない方が良いと思われるケースや、逆に、予算をもっと上げても得られる価値が大きいと判断する場合は、もう少し頑張ってこれを買った方が良いと思って提案します。

よくある間違い


よくあるケースでは、走りが良い車が欲しい。ディーゼルやガソリンターボのトルクが魅力と言われるのに対し、ではそれを活かせるようなシーンがどれだけありますか、というような場合。

私は以前、1500㏄のワゴン車に乗っていた時もありますが、高速道路の追い越し車線でエンジンが唸ったり、思ったように加速せず、後ろから目を三角にしたオジサンが来るたびに、冷や汗をかきながら走行車線に戻らないといけないことに、強く不満を持っていました。

高速道路を走る頻度は月に約3回と頻度は多くありませんが、比較的キビキビ走るタイプのため、大きなストレスになっていました。

その後、マツダのディーゼルに乗り換えた事で、これらのストレスは全くなくなりました。むしろ、高速道路を走るのは大きな楽しみの一つです。余裕があり過ぎて困ってしまいます。この価値をどのように金額換算するかは人それぞれですが、仮にディーゼルと2.5リッターガソリンの価格差を30万円とした時に、私に「車を運転する楽しさ」という趣味的な部分でお値段以上の価値がありました。

逆に、高速道路を走るのは年に数回。走り方もおとなしく、走行車線を淡々と走ることが多いという方の場合は、ディーゼルやガソリンターボを選ぶメリットは少ないでしょう。そもそも走りを理由に乗り換えを検討する必要もないかも知れません。家族で旅行に行くとか、奥さんに何かプレゼントするとか、他に大切な事があると思います。

伝えるべきこと


一方で、相談された側としては、車を保有しないと分からない価値については、積極的にお伝えすべきです。

例えば、走りの良い車に乗り換えると、お出かけの頻度が上がること。

今まで月に1回しか高速道路を走らなかった人が、毎週のように出かけるようになるかも知れません。そうなると、車を買うときに、走りの良いエンジン代として、プラス何十万かお金を払う価値は十分にあります。

また、マツダの場合は出来が良いAWDについても丁寧な説明が必要です。今どきのスタッドレスタイヤを履いていれば、相当な大雪でも、まず問題無く走れます。

でも、山奥のスキー場の駐車場の手前にある坂道のような、急こう配を上る時は、2輪駆動では登れない坂道や、一度停止すると発信できないようなケースが必ずあります。チェーンを巻けば良いという考え方もありますが、大雪の中、思うように動かない手で、頭に湯来を積もらせながらチェーンを巻くのは、罰ゲーム以外のなんでもないでしょう。

このような部分は実際に体験しないと正しく伝えることが出来ません。AWDの必要性については今回のテーマとは趣旨が違いますので、これくらいにしておきます。

まとめ


はい、という訳で今回は車の買い方に関するお話をさせていただきました。買えるなら我慢せず気に入った車を買ってしまえという考え方もあると思いますが、私は基本的にはライフステージやライフイベントをよく考え、慎重に検討された方が良いと思います。

以上。

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