プジョー508SWに試乗したCX-8オーナーの感想|イクメンライフハッカー

プジョー508SWに試乗したCX-8オーナーの感想

プジョー508SWに試乗しましたので感想をお伝えしたいと思います。


デザイン


まずはデザインですが、プジョー508は思わず振り返ってみてしまうくらいデザインが良いですね。

背が高いSUVに5年も乗っていると、ないものねだりや隣の芝生は青く見える的な理由でよりスタイリッシュなシューティングブレークやクーペに魅力を感じてます。3列シートや四駆といったメリットはなくなりますが、不便さを積極的に選択することで、より大きな価値を手にする、という考え方もありだと思います。

ドライブや、アウトドアの利用シーン、あるいは、子どもの習い事の送迎の車が508に代わったらどうなるか。考えただけでもワクワクします。うちは妻が運転することも多いので、どちらかと言えば強面系のCX-8より、センスの良さを感じる508の方が嫁さん的にも嬉しいように感じます(女性CX-8オーナーの皆さま、申し訳ございません)

インテリア


インテリアもイイですね。マツダ車も質感は負けてないと思いますが、デザイン的な部分ではこれくらい攻めてもいいのでは。

私は座高の高さでは誰に負けない自信がありますが、良く言われるメーターが見難い問題やヘッドクリアランスも気になりませんでした。逆にタイト感が心地よかったですね。



オーディオ


次オーディオです。忖度なしにハッキリ言いますね。508にはフォーカルの10スピーカー、プレミアムサウンドシステムが付いております。スピーカーも高価なものが使われてますので一般的にはサラウンドが効いた良い音という評価になると思います。

一方で、私の個人的な評価は、うーん、という感じです。

私の8はプロショップでオーディオを組んでいますが、試乗の後、508の音質を知っている営業さんに私のCX-8の運転席でモレルの音を試聴して貰うと、「おお、、全然違いますねぇ…コンサートホールで聞いてるみたいです。。」と苦笑いされてました。

一般的には音が良いと思いますが、プロショップ相当のオーディオを組まれたことがある人の感想は違うというのが忌憚のない感想です。いつも辛口で本当にスミマセン。



サイズ感や取り回し


サイズ感はCX-8に対し、508の方が約10センチ短く、2センチ横幅が広いです。横幅は1860㎜と機械式駐車場を利用される方は入らない可能性がありますので注意してください。
508の最小回転半径は5.5mとCX-8より30センチ小回りが利く形です。

私はCX-8のサイズ感になれているので508もほぼ同じような感覚で運転できました。、もし今現在コンパクトな車にお乗りの方でも、360度カメラが付いていればCX-8同様に狭い道や駐車場含め困ることは少ないと思います。

ハンドリングと乗り心地


一方でハンドリングに関しては全然違います。無いものねだりと言われたらそれまでですが、CX-8に比較してこの部分が一番魅力でした。端的に言うと反応が早く、路面との接地感もたまらなく気持ち良いです。

508はアクティブダンパーと、ドライブセレクトという走行モードを選択できる機能があります。ノーマルやコンフォートはステアリングも軽めですが、スポーツにすると明確に重くなり、ダンパーが引き締まると同時に高回転を積極的に使うシフトプログラムに変わります。

ノーマルやコンフォートに比べ、予想以上に、スポーティな乗り味に変わって楽しかったですね。それていで、乗り心地は段差やざらついた路面を走っても不快ではなく。比較的乗り心地の良いとされるCX-8が基準になっている私でも、乗り心地は508の方が良いと感じました。

エンジンと加速


ディーゼルのエンジン音はCX-8より若干大きく感じました。騒音測定アプリで音量を測れば良かったですね。ただ、煩いとかガサツな印象はありません。私はある程度エンジンの鼓動みたいな音を聞きたい派なので、これ自体はネガティブポイントとは感じません。

加速は軽快かつ必要十分以上です。最大トルクは2000回転で約40kgとCX-8のディーゼルに比べると1割ほどトルクが低いものの、重量が200㎏以上軽いため、508の方が随分と軽快に走れます。ミッションはCX-8が6速に対し、508は評判のいいアイシン製の8速。この違いは正直大きいです。ダイレクト感があり、変速も早いので素直に羨ましいですね。

重箱の隅をつつく


オーディオ以外はべた褒めになってしまいましたが、提灯動画になるのも本意ではありませんので、気になったこと2点お伝えします。

アクセルペダルが若干ドライバー寄り、後ろに寄っているのがすこしだけ気になりました。ブレーキからアクセルに踏みかえる度に少しつま先をお起こして膝が曲がる形になります。

マツダ車はシート・ペダル・ステアリングのレイアウトが大変優れてますので、マツダから乗り換えると最初は違和感を感じるかも知れません。

もう一つはブレーキフィーリングです。CX-8が一定のブレーキ踏み込み量でスーッと停止できるのに対し、508は停止直前で減速Gが強くなり意図したところより手前で停止することがありました。ただ、一昔前のコンパクトカーによくある、カックンブレーキや、ハイブリッドの回生ブレーキのように違和感を感じる類のものではないです。むしろ、人によっては508の方が良いと言われる方もいらっしゃるかも。数日乗れば慣れると思いますので、8オーナーの悔し紛れのイチャモンと受けとってください。



まとめ


最後にまとめです。

予算400万から500万で、マツダ信者ではなくフラットに車を選ぶCX-8オーナーの一人として、、508は大変魅力的な車でした。知らないと損、とまでは言いませんが、一度乗ってみる価値はあります。車種名は言えませんが、最近乗ったあの車より断然良かったですよ。

私は元魚屋で魚にうるさいのと、肉はA5しか食べない、というのをネタにしていますが、車選びと食は食わず嫌いはいけないという点では似ていますね。まずは食ってから文句言えと。輸入車という事で抵抗のある方もいらっしゃるかも知れませんが、正しく理解した上で、メリットデメリット踏まえてどちらを選びますか、という車の買い方をした方が満足できるはずです。

以上です。

試乗車データ

508SW 2019年モデル
GT BlueHDi
新車価格 533万円+オプション66万円

※走行距離は確認を失念しましたがかなり少ない個体でした

全長 4,790mm
全幅 1,860mm
全高 1,420mm
ホイールベース 2,800mm
乗車定員 5名
車両重量 1,670kg

駆動方式 FF
燃料 ディーゼル
排気量 1,997cc
最高出力 177PS/3750rpm
最高トルク 40.8kgf/2000rpm
トランスミッション 8AT
タイヤサイズ前後 235/45R18
燃費(JC08モード) 18.3km/L

セーフティ/セキュリティ
・エレクトリックパーキングブレーキ/ヒルスタートアシスタンス
・フロント&バックソナー
・ワイドバックアイカメラ
・アクティブセーフティブレーキ/ディスタンスアラート
・レーンポジショニングアシスト/レーンキープアシスト
・アクティブブラインドスポットモニターシステム
・トラフィックサインインフォメーション
・ドライバーアテンションアラート
・アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
・スピードリミッター

セーフティ/セキュリティ
・6エアバッグ(フロント/フロントサイド/カーテン)
・アンチロックブレーキシステム(EBD電子制御制動力分配機能付)
・フロントシートベルトプリテンショナー/フォースリミッター
・リアシートベルトフォースリミッター(後席左右)
・ブレーキアシスト
・ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
・チャイルドシートISOFIXアンカー(後席左右)
・チャイルドセーフティスイッチ
・助手席エアバッグキャンセルスイッチ
・タイヤ空気圧警告灯

エクステリア
・フルLEDヘッドライト/スタティックコーナーリングランプ
・インテリジェントハイビーム
・オートヘッドライト/雨滴感知式オートワイパー
・スポーティフロントグリル
・ドアミラー:ブラック
・サイドウィンドウモール:ブラック
・スーパーティンテッドガラス(リアサイド/リア)
・ハンズフリー電動テールゲート
・ルーフレール:ブラック

オーディオ
・8インチタッチスクリーン(FM・AMラジオ/USB/Bluetooth)
・Peugeot ミラースクリーン(Apple CarPlay/Android Auto)
・FOCALプレミアムHiFiシステム
・SDナビゲーションシステム/ETC2.0/TVチューナー

フルパッケージ(66万円)
・ナイトビジョン
・フルパークアシスト
・フロントカメラ(360度)
・パノラミックサンルーフ
・ブラックナッパレザーシート(運転席メモリー付) 

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