現役マツダCX-8オーナーから見た新型ハリアーの感想|イクメンライフハッカー

現役マツダCX-8オーナーから見た新型ハリアーの感想

こんにちは、ハマジです。

頑張って買った新車を自慢しようと思ったのに、お隣さんがもっといい車を買われたらどう思いますか?

私だったら、どうにかしてケチの一つや二つ見つけ、鬼の首を取ったように、俺の車の方がいい!と言い張ります。


新型ハリアー


今新車を買われた人が悔しい思いをする可能性が最も高いのが、今回ご紹介する新型ハリアーです。

私は動的質感重視の車選びをしており、正直マツダびいきのところがあります。

また、生まれも育ちも広島で、実家がマツダ本社のある安芸郡府中町であることもマツダの車が良い。マツダがもっと売れて欲しいと思う根底にあるように感じています。

そんな私ですが、結論から言うと、今回の新型ハリアーはケチのつけようがない車だと感じています。デザインもこれまでのトヨタ車の中で、最も洗練されていると思います。インテリアの上質感はこのクラスで最強でしょう。ラブホテルみたいな名前のSUV、ラブフォー(トヨタRAV4)と同じ、前後だけでなく左右のタイヤのトルク配分までダイナミックに振り分けるAWDも完全にこのクラスのレベルを超えています。

現行型に比べ価格は少し高くなると思いますが、車の基本性能の高さやダイナミック・ベクタリング・AWDなどの性能を鑑みると、バーゲンプライスと言っても過言ではありません。恐らく今買えばリセールバリューも敵なしでしょう。

そこのけ、そこのけ、ハリアー様が通る。そんな車です。


現行CX-8オーナーでマツダびいきの私ですが、お隣さんの駐車場に新型ハリアーが収まっていたら、ぐうのねもありません。

もしお隣さんが新型ハリアーを買われたら、

「あら、新車を買われたんですか?これなんていう車ですか?ハリアー?きっとお高いのでしょうね、ははは」

当たり障りのない会話をした後、地団駄を踏んで悔しがるしかありません。


そんな新型ハリアーの、唯一の弱点は、魅力がありすぎてめちゃくちゃ売れること。街中にハリアーがあふれてしまい、余裕で買った人から10年ローンで買われた方まで、もれなく気まずい思いをするでしょう。

今回はこれから新型ハリアーを買われる方が、前後左右をハリアーに囲まれ、気まずい思いをされることが少しでも減るよう、現行マツダCX-8オーナーの立場で新型ハリアーを辛口チェックしたいと思います。




新型ハリアーのアラを探す


さっそくですが、私は普段マツダCX-8や、CX-5を検討中の方に、参考になるようなブログや動画を心がけています。が、もし今このタイミングでこれらのSUVの購入を検討されていたら、新型ハリアーは必ず比較して欲しいと思います。

価格的にはCX-5より少し上のレンジになりますが、ハリアーはガチンコで競合する1台です。また、CX-8においても3列目はほとんど使わないという方にとって、ハリアーはライバルになる1台でしょう。

2017年に発売されたマツダCX-5と比較すると、一回り大きい新型ハリアー。ホイールベースや重量、最小回転半径はほぼ同じです。

パワートレーンはマツダCX-5が2リッターと2.5リッターのガソリン、2.5リッターのガソリンターボ、2.2リッターのディーゼルというラインナップ。新型ハリアーはラブフォーとおなじ、2リッターのガソリンと、2.5リッターのハイブリッドというラインナップ。

先代の2リッターターボは現時点では発売の予定はないそうですが、2.5リッターハイブリッドのエンジンとモーターを合わせたシステム出力は218馬力。約1.7トンのミドルサイズSUVを軽快に走らせるのに、十分以上のスペックです。

トヨタ 新型ハリアーZ Leather Package(ハイブリッド) 主要スペック


全長/全幅/全高:4,740mm/1,855mm/1,660mm
ホイールベース:2,690mm
車両重量:1,710kg(FF)1,770(4WD)
最小回転半径:5.5m
乗車定員:5名
エンジン:直列4気筒直噴(A25A-FXS)
排気量:2,487cc
エンジン最高出力:131kW(178ps)/5,700rpm
エンジン最大トルク:221Nm(22.5kgf・m)/3,600~5,200
システム出力(FF/4WD):160kW(218ps)/163kW(222ps)
トランスミッション:電気式無段変速機

エンジン性能は互角ともいえる2台ですが、シャーシのほうはどうでしょうか。

新型ハリアーはプラットフォームを一新し、ラブフォーと同じTNGAの考え方に基づく「GA-K」というプラットフォームを採用しています。このプラットフォームはセダンでは「カムリ」や「レクサスES」などの上級車種にも採用されています。

新型ハリアーのサスペンションは、前輪がストラット、後輪がダブルウィッシュボーンの4輪独立式。RAV4に対しショックアブソーバーの性能を向上させるなど、乗り心地に磨きをかけています。

また、走りの面でも「アクティブ・コーナリングアシスト」という、ブレーキによるトルクベクタリング機能が採用されています。これは、カーブを曲がっているときに、カーブの内側の前輪にブレーキをかけ、ボディを積極的に内側へと向けることで、旋回軌跡が拡するのを防ぎ、ハンドリングを向上させる仕組みです。

マツダ車にはGVCというエンジン出力を利用したトルクベクタリングがありますが、どちらが優れたハンドリングを実現しているのか、大変興味深いですね。

新型ハリアーの重量はFF/2リッターガソリンが1,620キロ、ハイブリッドは1,710キロとされています。同じエンジンやハイブリッドを搭載するラブフォーに比べて約80キロ重いことから、新型ハリアーの動的性能はRAV4よりも若干下回ると予想されます。

一方で、この重量増は乗り心地や上質感の面で、相当プラスに作用すると考えられます。車は小さく軽い方が運動性能が高く、燃費も良くなりますが、大きく重い車は安定性が高く。乗り心地や振動が少ないメリットがあります。RAV4よりも更に上質な走行性能が予想される新型ハリアー。マツダCX-5やCX-8には、相当手ごわいライバルになりそうです。

新型ハリアーの重箱の隅をつつく


おっと、いけない。

今回は新型ハリアーのアラを探し酷評することで、ハリアーオーナーが、気まずい思いをしないようにするのが目的でした。ここからは遠慮なく重箱の隅を楊枝でほじっていこうと思います。

新型ハリアーの安全装備はヒトコトでいうと今時の車の最新レベルです。安全装備についてはCX-5やCX-8も随時アップデートされていますので、互角といったところでしょうか。

コネクティッドに関しては新型ハリアーが最新型であるのに対し、CX-5やCX-8は1世代前のマツダコネクトという形です。

新型ハリアーはデジタルインナーミラーに、前後両方向の映像をSDカードに録画できるドライブレコーダーの機能もトヨタ車として初採用。

快適装備では明るさを変えれる、調光機能付きの電動シェード付パノラマルーフも注目度が高いアイテムです。ふつうのサンルーフに比べ、解放感と快適性の両立が期待できます。

エクステリアにも簡単に触れましょう。

ハリアーと言えば鷹のエンブレムが有名ですが、4代目となる新型ハリアーでは一般的なトヨタエンブレムになっています。個人的にはこれまでのエンブレムは、子どもっぽい所がありましたので、非常に好感が持てます。

エクステリアの全体的な質感は、現行型の3代目から飛躍的に向上された印象です。従来型のヘッドライトの縦幅を狭くしたことで、シャープな印象も際立ちます。サイドビューの伸びやかさもこのクラス随一。

リアの横いちもんじに光るテールランプのデザインは、より細く水平基調なデザインとなり、ワイド感が強調されています。従来型に比べても、より多くの方に支持されるデザインだと思います。

インテリアに目を向けると、質感の高さは、ハリアーならではですね。先代に比べ全体的にデザインが、シンプルでスッキリされたのも非常に好感が持てます。シートの造りも上質で、前席はサイズに余裕のあるものが採用されています。

リアシートは現行型も足元空間が広く、5人乗りSUVとして全く不満はありませんでしたが、新型はホイールベースが拡大されることによって、さらに広くなっているそうです。

新型ハリアーの感想まとめ


ここまできて私は気が付きました。

新型ハリアーは、やはりケチのつけようがありません。

ハリアーが発売されたら、当面は他のSUVは辛く悲しい時代を迎えそうです。

最後になりますが、マツダびいきの私が、いたちの最後っ屁をかますとしたら、ハリアーのグレード格差。マツダ車はどのグレードを買っても、エクステリアやインテリア、安全装備に差が少ないのに対し、新型ハリアーは上下の格差がそれなりに大きそうです。

また、走りの楽しさについては、デビューから3年が経過したCX-5も相当なレベルです。走る、曲がる、止まるという、動的質感についてはマツダ車も負けてないと思います。

走りについては今後試乗することがあればご紹介しますね。

マツダびいきのCX-8オーナーが、頑張ってハリアーのアラを探しましたが、何も見つかりませんでした。

お伝えしたいことは以上です。

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