印象激変!マツダCX-8に汎用フロントスポイラー「イージーリップ プロ」を付けてみた|イクメンライフハッカー

印象激変!マツダCX-8に汎用フロントスポイラー「イージーリップ プロ」を付けてみた

こんにちは、ハマジです。

マツダCX-5/CX-8オーナーの中には「CX-5/CX-8のデザインは気に入っている。完全に満足。ゴチャゴチャしたギラギラメッキミニバンなんぞ、絶対に乗りたくない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしながら、「さすがにシンプル過ぎるから、チョットだけカスタマイズしたい。バグガードやフロントスポイラーにも興味がある」というカスタム願望を持っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

いや、絶対にいる。いるに違いない。そうでないとやる気が出ないから居ることにする。

以降、国内数十万人のCX-5/CX-8オーナーのうち、2%はちょっとだけカスタムしたいと目論んでいる体で進めます。


CX-8にイージーリップ プロを取り付けたよ!


そんなカスタム希望CX-5/CX-8オーナーの方にご紹介するのがコチラ、両面テープで張り付ける汎用リップスポイラー「イージーリップ」でございます。

今回のブログではイージーリップの特徴や取付のコツ、CX-8装着後のイメージなどをご紹介したいと思います。


イージーリップ取付イメージ


とりあえずCX-8のイージーリップ プロの取付ビフォーアフターを何枚か見てください。





はい、こんな感じです。

完全にカッコいいでしょ?

うらやましいでしょ?

欲しくなったでしょ?

実際、CX-8とイージーリップの相性は最高です。CX-8のボディ下部樹脂バンパーのブラックとイージーリップの色が近く後付け感も控えめです。また、フロントの厚みが増し、ローダウン効果も期待以上。Amazonでのイージーリップ プロの販売価格は8,800円。一般的なフロントスポイラーが数万円というプライスレンジの中、1万円以下でここまでイメチェンできるのはコスパ最強だと思います。


イージーリップについて


ここであらためてイージーリップについてご紹介します。

イージーリップはアメリカで製造される、両面テープで張り付けるタイプの汎用リップスポイラーです。車高ダウンのドレスアップ効果と同時に、バンパーやスポイラーを保護するプロテクターとして機能します。

イージーリップの素材はEPDMフォームラバー(エチレンプロピレンジエン発泡ゴム)EPDMフォームラバーは柔軟性に富む非常に柔らかいゴムです。耐候性・耐寒性・反発弾性・耐水性、耐寒性に優れており、自動車用ゴム製品の他、工業、建築用ゴム製品などにも幅広く使用されています。

付属品はステッカー、クリーナー(アルコールパッド)、取扱説明書。イージーリップ本体に3Mの両面テープが張ってあります。

保証期間については初期不良を除き、使用後のメーカー保証は無しとなっています。プロテクターとしての機能や取付方法にも依存するため仕方なしかと。

車検対応についてはゴム素材のため車高が下がっても最低地上高の項目に抵触しません。イージーリップは保安基準に適合した車検対応品となります。

気になる耐久性についてはメーカーサイトに「数年以上持つ」とされています。

ただし、取り付け方や路面との接触など使用状況によっては寿命が前後する形になります(後述します)


イージーリップとイージーリップ プロ


イージーリップには幅2.5cmのノーマルタイプと幅5cmの幅広タイプ「イージーリップ プロ」があります。何れも汎用タイプで取り付け車種は問いません。イージーリップの長さは259cmとなっており、フロントバンパーに付けて余った部分はハサミ等でカットする形になります。

今回私がマツダCX-8に取り付けたのは幅広タイプの「イージーリップ プロ」

ノーマルタイプの「イージーリップ」も人気ですが、SUVのCX-8には幅広いタイプが似合うと考えました。

イージーリップのAmazon販売価格はノーマルが5,800円、幅広タイプが8,800円となります(2020/4時点)

ホワイトやレッドなど、いくつかのカラーバリエーションが販売されてますが、CX-5/CX-8に取り付けるなら樹脂バンパーと相性の良いブラックがおすすめです。

取付は一言でいうと両面テープで貼るだけですが、美しく、安全に取り付けるにはいくつかポイントがあります。

次にイージーリップの取り付け方をご紹介します。




イージーリップの取り付け方


以降、順番に解説します。

①巻きグセを取る

イージーリップはコンパクトに巻かれた状態で梱包されているため、若干、工場出荷時の巻きグセがついています。

取付前に半日程度伸ばした状態で置き、巻きグセを取ってください。


②樹脂バンパーの汚れを取る

両面テープ接着面が汚れていると粘着力が弱くなります。事前に洗車する等、樹脂バンパー下部の汚れを取り、完全に乾燥させてください。

③アルコール脱脂

接着面に油分が残っていると粘着力が弱くなります。付属のアルコールパッドで脱脂し、3分程度置いて完全に乾燥させてください。

④必要に応じて接着面と両面テープを温める

気温が低い場合は両面テープの粘着力が弱くなるため、ドライヤーなどで両面テープと接着面を温めてから張り付けてください。

※貼り付け作業は、外気温20度程度以上が推奨です

⑤Rが強い部分に切れ込みを入れる

Rの部分は何ヵ所かハサミでカットし、切れ込みを入れることで美しく張り付けることができます。

コツはあまり深く切れ込みを入れすぎないこと。私はバンパー端のRが強い部分を中心に約15cm間隔で切れ込みを入れることで綺麗に貼ることができました。


⑥イージーリップを張り付ける

仮合わせして問題無いことが確認できたら両面テープを10cmほど剥がし、左右どちらかのバンパーの端から少しずつ貼り付けます。

完全に圧着しなければ付け直すことが出来ますが、抑える過ぎると取れなくなってしまうので注意してください。

右利きの方は車の正面に向かって左側のバンパー端から合わせると、利き手でテープを剥がしながら張り付けれるのでイージーです。


イージーリップ貼り付けのコツ


ここでうれしいお知らせです。

CX-5/CX-8の樹脂バンパーはこの突起に合わせ少しずつ貼っていくことで、非常に簡単にバンパーに沿って美しく張り付けることができます。必要以上に引っ張り過ぎないように張り付けましょう。

⑦余った部分をカットする

先端の余った部分をハサミでカットします。

コツは大きめのハサミを使い、1回でカットすること。

小さいハサミでチョキチョキ繰り返すと断面がガタついて美しくありません。

イージーリップの両面テープでの貼り付け作業は以上になります。


ビス留めがおすすめ!


ここでCX-5/CX-8にイージーリップを取り付ける際の注意点になります。

CX-5/CX-8の樹脂バンパーは突起の部分から1cmほどの部分はツルツルしており、両面テープが強力に接着します。しかしながら、その他の部分はシボ状のザラザラがあり、両面テープの粘着力が弱くなります。

みんから等のレビューでは「両面テープで問題無し」という情報も多く出ていますが、このような形で紹介する以上、私は保守的にビス留めすることにしました。


今回使用したのはホームセンターで購入した20mm/M4のタッピングビス。

ビスのサイズは16mmは長さが若干心許ない形です。また、20mmを刺しても他の部分と干渉する等はありませんでした。よって長さ的には20mmが丁度良いと思います。太さについてはM4かM5あたりが良いと思います。

両端と、それ以外の部分は15~20cm間隔でビス留めしたことで、剥がれや脱落の心配はまずありません。

コツとしては両端の部分が一番剥がれやすいため、なるべく端でビス留めすること。バンパーの端に微妙な割れ目があるため、この辺りにビスが刺さるようにすると強度も高く安心です。




その他の部分はイージーリップの貼り付け面の端の方にビス留めすると、表側にネジの形が浮かんで不細工になるので気を付けましょう。

ビス留めの必要性は自己判断となりますが、CX-5/CX-8は樹脂バンパーがザラついて粘着力が弱いため、個人的にはビス留めされることをおすすめします(より安心して使えると思います)

なお、既に社外品のフロントスポイラーを付けている等で貼り付け面が平坦な場合、ビス留めは不要かも知れません。あくまでも、ノーマルのCX-5/CX-8の樹脂バンパーに取り付けた感想となります。


イージーリップの〇と×


最後にイージーリップのマルとバツになります。

まずは〇から。

1つ目の〇は何と言ってもコスパが最高です。

フロントスポイラーは安くても数万円しますが、一万円以下でフロントの迫力が増し、ローダウン効果も得られたことには大満足しています。

2つ目の〇はイージーリップのブラックは純正樹脂バンパーと色が近く相性抜群であること。

取付後、車に詳しくない人に見せるとアフターパーツということに気付いてませんでした。

3つ目の〇は全体的な感想になりますが、シンプルなCX-8のデザインを損なわずカスタムできること。

最初に申し上げたとおり、私はギラギラ系が苦手です。その点、イージーリップはシンプルなので、CX-8のデザインの良さを活かした大人のカスタムができると思います。



続いてイージーリップのココがちょっと、、について。

これはイージーリップではなくCX-5/CX-8のバンパー構造の問題になりますが、両面テープ貼り付け面がザラザラしており、粘着力が弱くなってしまうこと。ビス留めを嫌う方は相当数いらっしゃると思いますので、ここは残念なポイントです。

ただし!ビス留めが必要だからイージーリップは止めようというのはちょっと勿体ないと思います。タッピングビスはホームセンターで数百円で販売されています。また、ビス留めの手間も大きめのドライバーがあれば1時間もあれば可能。両面テープ貼り付けで簡単に取り付け可能が売りのイージーリップですが、あえてビス留めありきで考えても、デザインやコスパ的に大変魅力的だと思います。

イージーリップに興味がある方は、こちらからチェックしてくださいね。





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