開発案件の打ち上げでうれしかったこと。|イクメンライフハッカー

開発案件の打ち上げでうれしかったこと。

こんにちは、ハマジです。

先日は開発会社さんと一緒に約1年かけて開発した新規サービスの打ち上げ兼(開発会社の)O部長の誕生日会でした。それにしても、、仕様の複雑さや開発規模から短期間でよくリリースできたと思える開発案件でした。本当にありがとうございました。


本業のことはめったに、、というかブログに書くことはほぼ無い私ですが、私はとあるメーカーの社内SEとして、システム開発業務におけるプロジェクト管理を生業としています。

業務経験としてはSEに始まり数億規模のPM/PMO(最大で30億くらいの案件に携わりましたがアレは面白かった)、顧客管理ですとか購買物流系に強く、大規模BPRやマイグレーション、DWHやBI系も好みです。海外パッケージのフィットギャップも得意。どこの会社もカスタマイズカスタマイズで地獄に落ちるのが好きですが全力で阻止します。

逆にあんまり規模の小さい案件はこう言ってはアレですがやる気が出ません。開発会社に勤めていた頃も300万くらいの開発案件は「それってオレがやる必要あるんですかね?もっと規模が大きいヤツ担当した方が会社にも貢献できますし。新人にやらせる?この案件は規模は小さいけど業務的にはけっこう影響大きいですよ。若いやつに丸投げするなら部長が自分でやってください。」とか平気で言っちゃう暴れ馬でした。

あんま興味ない資格で言いますとMCSAとかoracle何とか、10年以上前に取得したIPAのプロジェクトマネージャ資格は今受けても鼻毛を抜きながら合格できる(ブロガーだけに小論文は全く苦労しない)くらいのスキル水準はあると思います。PM案件については特に進捗管理と品質管理にうるさく。進捗遅延や品質不良の兆候を嗅ぎ付けると臭いものに蓋をすることはできないのです。


なので定例の進捗会議は悪気はなくとも必然的に厳しい指摘や質問が出てしまう。故障1件出ちゃいますと直接原因から根本原因をきっちり調べ、未発見理由の説明と同様の観点の漏れによる故障が無いか横展開チェックも必要です。

定例の進捗会議では毎回ハマジ対策というかハマジに突っ込まれないように作戦を練るのに苦労したという裏話?や、酔いが回った頃にはハマジのせいでうちの会社始まって以来の赤字や!みたいな本音も聞けて実に楽しかった。


中でも一番うれしかったのは「私ってまだ開発会社でもやっていけますかね?」という質問に対し、ハマジさんならいつでもウェルカムですよ!是非うちに来てください!とのこと。お世辞も9割くらい入ってると思いますが、個人的にユーザー企業に移ったことでシステム開発スキルやプロジェクト管理スキルがどうなのかについてはスキルが落ちないよう心掛けているだけにうれしかった。

ユーザー企業に移っても開発会社と協業してサービスを作り上げるとか、開発会社上がりの経験を活かして何社かでスキームを組んで協業するとか面白そうなことはいくらでもあります。そんなわけで次の案件も相変わらずタフな開発となりそうですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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