年次改良でどうなる?CX-8納車後500km走って分かったCX-8の良いとこ不満なところを辛口評価!|イクメンライフハッカー

年次改良でどうなる?CX-8納車後500km走って分かったCX-8の良いとこ不満なところを辛口評価!

こんにちは、ハマジです。

CX-8が納車され早2週間。

市街地、高速、山道、めっちゃ狭い道路など、500km走行して分かったことをまとめておきます。


CX-8のここがイイ!


まずはCX-8納車後、500km乗って分かったCX-8のここがイイ!から。

CX-8の良いところ1、アダプティブLEDヘッドライト

先日も書いた通り、初代CX-5からCX-8に乗り換えて非常に良かったポイントがこのアダプティブLEDヘッドライトです。前車CX-5のLEDヘッドライドはとにかく暗かった。

それに比べるとCX-8のアダプティブLEDヘッドライトは「なにこれ!」と唸るほど明るく、またふわっと視界が広くなるような制御も優秀で夜のドライブが苦になりません。むしろ、積極的に夜のドライブを楽しみたいほど優れています。


アダプティブLEDヘッドライトの特徴は大きく分けて以下の3点です。このうち、グレアフリー(防眩)ハイビームとワイド配光ロービームはその効果を実感済み。

ハイウェイモードはまだ夜の高速を走ってないので未体験ですが、たぶんイイと思います。あまりにも明るいので対向車が眩しくないか心配ですが、今のところパッシングされたり対向車がすれ違い様に怖い顔をしていることもありません。

1.グレアフリー(防眩)ハイビーム

アダプティブLEDヘッドライトのハイビームには、12ブロックに分かれたLEDを個別に点灯・消灯できる方式を採用。ハイビームでの走行を基本として、フロントガラスに設置したカメラで対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどを検知すると、その部分を含むブロックのLEDを消灯して照射範囲をコントロールします。

2.ワイド配光ロービーム

約40km/h以下での走行時に、これまでのロービームでは光が届かなかった左右方向を、ヘッドライトの外側に備えたワイド配光ロービームで照らし出し、夜間の交差点などでの視認性を高めます。

3.ハイウェイモード

約95km/h以上の高速走行時にヘッドランプの光軸を自動で上げ、より遠方の視認性を向上。標識や障害物などのより早い認知をサポートします。


出典 マツダWebサイト

CX-8の良いところ2、体感的に早い加速

十分以上です。

何の不満も無し。

出るぞ出るぞとウワサされている2.5リッターガソリンターボは諸々の理由で興味なし。

逆に3リッター直6ディーゼルは3度の飯より興味ありです。

直6は最高でしょうね。発売されたら地団駄踏んで悔しがろうと思います。

CX-8の良いところ3、レーンキープアシスト

レーンキープアシストシステムはドライバーのステアリング操作をアシストするシステムです。アシスト開始までの反応を遅くした「逸脱回避支援」機能と早めのアシストを行う「ライントレース」機能のいずれかを選択可能。いずれも約60km/h以上で走行中、フロントガラスに設置したカメラで車線の区画線を認識します。

走行中にフォワードセンシングカメラ で車線の白線 (黄線) を検知し、自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、電動パワーステアリングを作動させ運転者のハンドル操作をアシストするとともに、車線逸脱警報、ハンドルの振動、マルチインフォメーションディスプレイまたはアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示により運転者に知らせます。高速道路や自動車専用道路で白線 (黄色) が整備された道路でご使用ください。


出典 マツダWebサイト

私はレーンキープアシストの設定は常時オン、アシストタイミングは「早い」、アシスト感度は「高い」で使っています。そのライントレース性能は高速道路など白線(黄色)が整備された環境であれば半自動運転感覚。ステアリングに軽く手を添えるだけで車側が勝手にステアリングを操作し、曲がってくれます。

アシストトルクは個人的には絶妙。レーンキープアシストのライントレースは細かく見ると右にはみ出そうだから左へアシスト、左へはみ出そうだから右へアシストという形で常に左右に補正するような動きをしますが(悪く言えばふらつく)レーンキープアシストのアシストトルク+人間が手を添え適度に補正することで長距離ドライブの負担を激減することができます。

レーンキープアシストは車速約60km/h以上で走行しているときにオンになり、車速が約 60km/h未満になったときにオフになりますが、その介入タイミングも自然な感じでククッと入るので違和感はありません。アクティブ・ドライビング・ディスプレイにも分かり易くオン・オフが表示されるので、「うわぁ!アシストされてない!」なんてことはありえません。

私が最もメリットを感じたのは山道、ワインディングでCX-8のスローなステアリングではやもするとカーブが多い時のステアリング操作が怠くなるかも知れませんが、レーンキープアシストをオンにしておけば腕や肩の負担は激減。かといって運転が楽しくなくなるということもないので私は常時オンで問題無いです(対してMRCCは自動過ぎて運転がつまらなくなる)

レーンキープアシストは白線 (黄線) を検知できないときもオフになりますが、点線や片側の線が見え難いなどのケースでも良くトレースできているように感じます。逆にこれ以上アシストされたらホントに自動運転で運転が楽しくないかも。現時点のレーンキープアシストはあくまでも安全運転を支援する運転アシストとして、絶妙な役割だと思います。




CX-8の良いところ4、360度モニターが意外と使える

前後左右4個のモニターと8つのパーキングセンサーで対象車両や物を検知して知らせる「360度ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー」

こちらは約4万円のメーカーオプションですが、運転に自信の無い方といわずCX-8購入者の方は必須で付けたいおすすめのオプションです。


うちの場合はタイヤ左右の間隔が2cmほどの機械式駐車場にとめていますが、この360度モニターのおかげで車庫入れ作業は前車CX-5より楽になったほど。車庫入れだけでなく、やむを得ず狭い道や切り返しが困難な場所へ突撃した際も全方位確認できるので大変便利。


出典 マツダWebサイト

最初は360度モニターは要らないかな、でも4万円なら付けとくか、程度で考えていましたが、余程の運転オンチさんでもない限りこれがあれば狭いところでうっかりドスン!なんてことは無縁だと思います。


CX-8の良いところ5、ハンドリングがイイ!

2017年12月に試乗したときの第一印象は「スローなステアリング」でしたが、500km自分の車として気兼ねなく運転して印象は大きく変わりました。CX-5に比べスローであることは間違いありませんが、もっさりはしていない。

タイトコーナーも想像以上に良く曲がる。レーンキープアシストとの相性も良好です。山道を走っても、狙ったラインを気持ちよくトレースできます。とても4,900mm・1,900kgのSUVとは思えないハンドリングでCX-5と同様に運転して楽しいSUVです。

CX-8の良いところ6、理想的なドライビングポジション

左側がよくある車で、右側がマツダ車のペダルレイアウトです。まっすぐな姿勢でシートに座り、足を自然に伸ばして操作できる位置にアクセルペダル、ブレーキペダルを配する理想的なレイアウトを実現しています。

結果としてふみ間違いも少なく、我々のようなふみ間違いをしない世代には完全に気持ち良いドライビングポジションを実現しています。これになれるとペダルが左にオフセットされた車には2度と戻れない。なんだかお尻の辺りがむず痒くなるのです。


出典 マツダWebサイト

CX-8の良いところ7、ふつーに広い

今のところデカい5人乗りSUVとして使っていますが、2列目広々。ラゲッジも広大。子育て世代やアウトドアで遊ぶ機会が多い方は、CX-5からの乗り換えメリットは大きいと思います。

特にうちはジジババ含めリアシートに人を乗せる機会も多く、CX-5では足元の狭さやリアウインドサイズが小さめであることの閉塞感、乗り心地などでリアシートの人には我慢してもらうことが多かったですが、CX-8に乗り換えてからは不満の声は全くありません。

CX-8の良いところ8、フロントマスク

フロントマスクがちょい悪なせいか、追い越し車線ちんたら走行車に道を譲ってもらえる率が高くなりました。バグガード付きのKE CX-5よりも譲られ頻度は高いように感じます。もっとも、ドライバーの人相が悪いのが原因かも知れませんが。

CX-8の良いところ9、エアコンの効きが良い

気密性が高いせいか初代CX-5と比べメッチャ冷えます。リアシートも独立して温度・風量調整可能で前面および足元から送風できます(サードシートは足元だけ)

CX-8の良いところ10、リアウインド・サンシェード

エアコンの効きが良いのは強力なエアコンや気密性の高いボディーの他に、リアウインド・サンシェードも一役買っているように感じます。これも最初は要らね~かな、と感じたオプションですが、連日の猛暑で常に上げっぱなしの夏場必須のアイテム。リアに人を乗せる機会が多い人は付けて損はないオプションだと思います。



CX-8の良いところ11、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

フロントガラスにスピード表示や標識などを投影するアクティブ・ドライビング・ディスプレイも有ると無いではあった方が断然イイですね。

正直これも走りに直結する部分ではないし、解像度も微妙でもっと言うと若干傾いて見えるので無くてもいいかな、なんて考えてましたが、訂正。視線移動が減ることで運転の疲労感も激減、、は大げさですが随分楽に運転できます。

解像度は実用上全く問題ありません。一通りのシチュエーションで走ってダッシュボードなどの映り込みも無し。インフォメーションの量も適切だと思います。私はナビの「次の交差点を右折」ええと、これか、いやいや次の交差点か?なんてことが頻繁にあるのですが、そんな時も視線移動無しに前を向いたまま確認できるのが便利。

ナビを頼りにする人、知らないところへのドライブ頻度が高い人はアクティブ・ドライビング・ディスプレイ付きの車に乗り換えるメリットは相応にあると思います。


出典 マツダWebサイト

CX-8の良いところ12、GVCの効果

「誰もがリラックスして思いのままにクルマを操れる」感覚を、さらに高い次元に引き上げる。それがG-ベクタリングコントロール。

G-ベクタリングコントロールはエンジンの駆動トルクを制御し減速Gを発生し、前輪への荷重移動を行います。これにより前輪のタイヤグリップを増加させ、車両の応答性を向上させます。その後、ドライバーがハンドルを一定舵角で保持したときには、瞬時にエンジンの駆動トルクを復元して後輪への荷重移動を行い、車両の安定性を向上させます。

この一連の荷重移動によって、前後輪タイヤのグリップをより引き出し、ドライバーの意図に応じて車両の応答性や安定性を高めます。

というのがマツダの云うG-ベクタリングコントロールの効果ですが、これがすごい。G-ベクタリングコントロールが初めて登場した時にアクセラに試乗し体験した時は「正直良く分からん」でしたが、CX-8ではっきりと体感できます。G-ベクタリングコントロールはCX-8のような大きく重い=ロールが大きい車こそ必要な技術だと思います。

CX-8の良いところ13、ミニバンでない

ミニバンではないのですよ。

CX-8は7人も乗れるのに、所帯じみたミニバンではない。

いや、所帯じみているのはいいのです。

みんなでワイワイ移動するの楽しいじゃないですか。

ただ、スペース効率を優先したミニバンは背が高く走りが不安定です。

ボディ剛性の確保も難しく安全性にも不安有り。

大金払って買うなら楽しい車の方がイイじゃないですか。走りがつまらないミニバンより、楽しいマツダ車で。

CX-8のここが不満


試乗では分からなかった細かい不満です。500km走っても大きな不満が全くないのがCX-8のスゴイところ。

CX-8の不満1、全長4,900mmはちょっとね

子どもの習い事の送迎で狭い駐車場にCX-5と同じ感覚で突っ込んで地獄を見ました。CX-5と同じように頭を突っ込んでお尻の向きを変えようとしたら、後ろの車にお尻が当たりそうに何度も切り返す羽目に。物理的なサイズはどうにもなりません。1,840mmの横幅は全く気にならないものの、4,900mmの全長は困る場面が数回ありました。

CX-8の不満2、乗り心地がちょっとだけ固い

まだ足回りの角が取れてないこともあり、やや硬いです。3,000km走ればもう少しソフトになることに期待。この車の性格上、CX-5ほどのスポーティーな足回りは不要です。

CX-8の不満3、燃費

CX-8の燃費は私が住んでいるところで街中をフツーに走ってリッター11kmです。高速をハイペースで走るとリッター16km。1,900kgのAWDであることを考えるとこんなもんですかね。燃費はここがイイ!に訂正。

CX-8の不満4、マツコネ7インチ

普通に使っている限り特に問題ないです。8インチを体験するとちっちぇーなと感じるのかも知れませんが、ナビに360度モニター、テレビ何れも目くじら立てるほどの不満無し。前を向いて運転しましょう。

CX-8の不満5、インテリア

ドイツ車風のデザインで質感の高いインテリアはCX-8のマル。ただこのインテリア、質感は高くとも、華が無いのです。常に目に触れる部分ですから、もう少し華のあるデザインにしても良かったのでは。

CX-8の不満6、ブレーキのオートホールド

オートホールドは停車時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持できる機能です。アクセルペダルを操作するとブレーキは自動的に解除されます。信号待ちなどの一時的に停車したい場面でドライバーの負担を軽減します。

なのですが、オートホールドからのアクセルオン時、極わずかなショックが出ます。ショックが出ないように1回目:オートホールドが解除される程度にアクセルをちょこんと踏む。2回目:普通に発信する、と2段階でアクセルを踏み込むことでショック無しに発進できますが、メンドクサイ。

CX-8の不満7、6速AT

輸入車でこのクラスになると8速が当たり前。CX-8の場合、急速多段燃焼で進化したスカイアクティブD2.2の出来が良いこともあり走行性能の面では全く不満は無いですが、もう1段・2段ギアがあると燃費も良くなり尚良いでしょう。

CX-8の不満8、3列目シートの乗降性

3列目シートから降りるときにどこを持ったらいいか分からない。高さもあるので子どもは降り難いと思います。うちは3列目を使うのは年に3回も無いので全く問題ないですが、頻繁に利用する方はふつーにアルファード/ヴェルファイアの方がいいかも。

CX-8の不満9、ラゲッジルームの深底サブトランクボックス

ラゲッジのフロア下には開口部が広く307mmの深さを持つサブトランクが付いています。が、私は常日頃から車に何も積まないことを正義としていますので何も入れる物がありません。また、普段は3列目を倒して2列シートとして使っているのでますます出番がありません。使うとしても、ラゲッジをめくる、という動作が面倒なのでこのスペースはこのまま空気を運ぶ空間として余生を過ごすことになりそうです。

CX-8の不満11、ロードノイズ

静粛性に定評があるCX-8ですが、ざらついた路面を走った時のロードノイズはもう少し抑えて欲しいところ。ロードノイズはマツダ車に共通する弱点。CX-8、アテンザでワンランク静かになりましたが、大人の多人数SUVとしてはもう一歩を期待します。

CX-8の不満12、シートメモリーの挙動

これは妻さまのからのご指摘事項です。

「あのシート、勝手に動くでしょ。でもイスが前に出てくると足元が狭くて乗り難いのよ。普通は一旦後ろに下げて、乗ってから前に出すべきでしょ?まったく。」

CX-8のプロアクティブ以上のグレードは運転席パワーシート&シートメモリーが標準で付いています。シートメモリーは2つのキーレス、またはシートのスイッチにシートポジションを記憶させることが出来ます。

キーレスに記憶させた場合はドアを開けた時に自動でシートポジションが変更されますが、妻さまの場合、シートが前に移動される形になるので、乗り難くなるそうです。仰ることはごもっとも。マツダさん、頑張ってどうにかしてください。

CX-8の不満13、パワーリアゲートのスイッチ

正直イラね、と思っていたパワーリアゲート。使ってみるとなるほど便利でデカいゲートをよっこらしょと開け閉めしなくて良いのは少しだけリッチな気分になります。腕力が無い人や子どもでも開閉できるので大変便利。

なんですけど、両手に荷物を持っているとパワーリアゲートのスイッチが押し難くイマイチその利便性を享受できません。日産セレナのスライドドアのように、ボディー下部に足を入れた時の動作で開閉できるようになれば最高です。

CX-8の不満14、ピアノブラックが…

まるで埃をかき集めて吸着するかのように埃が目立ちます。たぶん傷も目立つ。


CX-8の不満15、エアコンスイッチの場所がちょっとね

エアコンの操作スイッチ類はもう少し上に配置した方が使いやすいと思います。連日の猛暑でエアコンの設定を変えることが頻繁にありますが、テナガザルでもない限り毎回よっこらしょ、となります。また、シフトレバーの陰になるため、視認性もイマイチです。

さいごに


細かいところの気付きはありますが、CX-8は総じて大満足。

以上、CX-8 納車500km経過レビューでした。


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