イーデザイン損保に留まるかマツダスカイプラスへ切り替えか。CX-8の自動車保険で悩み中|蕎麦が好き

イーデザイン損保に留まるかマツダスカイプラスへ切り替えか。CX-8の自動車保険で悩み中

CX-8の納車がいよいよ来週となりました。目下の悩みはCX-8の自動車保険をどうするか。

現在イーデザイン損保と契約してますが、ネットのダイレクト型保険のママとするか、代理店型のマツダスカイプラス(東京海上日動)に切り替えるかで悩んでいます。

安全性の高い車とはいえ、こんなのになっては困りますからね。


イーデザイン損保とマツダスカイプラスの違いを比較


ダイレクト型の自動車保険イーデザイン損保と代理店型のマツダスカイプラスを比較した主な違いは以下の通りです。



保険料金


まず保険料が違います。ダイレクト型と代理店型では当然ですが代理店型の自動車保険の方が高くなります。今回、ほぼ同条件でそれぞれ見積もりを取りましたが、初年度で比較すると1万円ほどマツダスカイプラスが高くなりました。

1万円の差をどう考えるか。何かあった時にマツダのワンストップ対応で済むのは助かりますが、そんなに事故するわけでもないのが悩ましいところ。や、事故しないのは良いことですがね。

マツダスカイプラス:9万円
イーデザイン損保:8万円

※見積もり条件は過剰にならない範囲でそれなりに手厚いプラン補償内容です

※イーデザイン損保は2年目以降の見積もりは不可。マツダスカイプラス(東京海上日動)は3年プランとすることで3年目までの自動車保険料が見積もり可能です

車両新価保険特約


続いてイーデザイン損保とマツダスカイプラスを比較した主な違いを見ると、まず車両新価保険特約が違います。

マツダスカイプラス:新価(450万円)まで補償
イーデザイン損保:車両保険金額まで補償

マツダスカイプラス:3年
イーデザイン損保:初年度登録月の翌月から11カ月

車両新価保険特約はマツダスカイプラスの方が条件が良く感じます。イーデザイン損保が車両保険金額までの保証に対し、マツダスカイプラスは2年目、3年目も新価の450万円まで補償します。

イーデザイン損保の場合は車両保険の保証金額を高くすることで同じ条件とすることが出来ますが、保険料金も相応に高くなります。

新車割引


新車割引の適用期間もマツダスカイプラスの方が長いようです。もっとも、、新車割引の割引率は保険会社でまちまちで対人賠償、対物賠償、人身傷害補償、車両保険の内訳毎に違いますので比較が難しいところ。保険料金に対するインパクトはそれほど無いと感じました。

マツダスカイプラス:3年以上
イーデザイン損保:2年(25ヶ月)

長期分割契約(3年契約)


保険料金の面では長期分割契約が出来るマツダスカイプラスにアドバンテージがあります。一般的に1年契約では新車保障が切れる3年目以降は保険料が上がるのが普通ですが、マツダスカイプラスの3年契約は3年目も保険料が上がりません。

マツダスカイプラス:可能(3年契約)
イーデザイン損保:不可能(1年ごとの更新)

また、マツダスカイプラスは万が一に1年目、2年目に事故をした場合に残りの契約期間を等級(割引率)の回復する期間として適用されます。

1年契約だと事故あり等級の年数がそのまま適用されますが、3年契約だと3年間保険内容の改定による金額のベースアップが適用されないのです。これは、イイ!

リペア保障


また、マツダスカイプラスを選ぶもう一つのメリットは、50,000円までのリペア保障が付いていること。

マツダスカイプラス:あり
イーデザイン損保:なし

マツダスカイプラスは5万円までの修理が5,000円の自己負担で修理可能なのです。参考までに8万円の板金・塗装修理を塗装は自分でやるから板金のみ5万円で、、のような融通が通るかは販社の判断。5万5,000円の見積もりを何とか5万円で、、も販社の判断になります。

金額的にドアパンチエクボくらいしか対応出来そうにありませんが、上限である3年で3回使ったとして最大15万円、それから自己負担金額の5,000円×3回の15,000円を引くと13万5,000円もお得。

細かく見ていくと以下のような制限事項がありますが、私の印象的にマツダさんは比較的柔軟に対応してくれるのでそれなりにメリットがあると感じます。

・初度登録(届出)日から1年毎に1回が限度(1事故・1損傷箇所)
・タイヤ・ホイール・ガラス等は対象外。
・初年登録(届出)日から3年間のクルマ(初回車検満了日まで)

結論


結論としてはもう少し考えます。

補償内容ではマツダスカイプラスの方が良く、料金ではイーデザイン損保の方が安い。マツダスカイプラスの長期分割契約(3年契約)を考慮しても、イーデザイン損保の方が安くなるでしょう。ただ、補償内容は若干マツダスカイプラスが有利でリペア保障も魅力。それに代理店型のマツダスカイプラスに切り替えることでメンテナンスから事故対応まで全てマツダにお願いできるのはメンドクサイの私に大きなメリット。

ではなぜすぐの切り替えないかというと、今切り替えるとイーデザイン損保の払戻金が少なく損をしたように感じるからです。一般的に自動車保険は解約すると期間に応じて保険料が返金されますが、払い戻し率は均等割りではなく、イーデザイン損保の場合は以下の払い戻し率になります。

経過期間:払い戻し率
7日:90%
15日:85%
1ヵ月:75%
2ヵ月:65%
3ヵ月:55%
4ヵ月:45%
5ヵ月:35%
6ヵ月:30%
7ヵ月:25%
8ヵ月:20%
9ヵ月:15%
10ヵ月:10%
11ヵ月:5%

払い戻し率50%とは、仮に保険料が10万円の場合に解約すると、5万円返ってくる形です。

私の例では、CX-5の保険満期日は3月。3月から7月までの4カ月では年間保険料67,000円の45%の30,150円が返金されます。逆に言うと、たった4ヶ月しか入ってないのに37,000円の保険料金となります。67,000円を12カ月で割ると約5,600円。単純に月割すると5,600円×4カ月の22,400円となりますので、1年間継続した場合に比べなんだかなぁという感じ。その他にも、保険等級の引継ぎの期間的な損を無くす「保険期間通算特則」が利用できるかという疑問がありますので、もう少し調べてから判断することにしました。

さいごに


さいごになりますが、電話でお話ししたイーデザイン損保の女性オペレータの超絶親切丁寧な対応に感動しました。私のプランで何か節約できる項目はありますか?というセコイ質問に対しても「えー!そんなことまで教えてくれるんだ!」と言う感じで詳細にご説明いただき完全に満足。こうしてみると、ダイレクト型も捨てたものではありませんね。もう少し悩みそうな予感です。

以上。

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