一品料理は美味しいが鮮魚ネタは及第点。100円皿から生け簀の活魚料理まで食べれる「おんまく寿司」|イクメンライフハッカー

一品料理は美味しいが鮮魚ネタは及第点。100円皿から生け簀の活魚料理まで食べれる「おんまく寿司」

こんにちは。

広島の回転寿司マイスター、ハマジです。

先日、息子の空手の試合の帰りに回転寿司の「おんまく寿司」へ行ったので簡単にレポしたいと思います。

※本マグロづくし(1,000円)



おんまく寿司は愛媛県は今治市に本社を構える「吉井食品株式会社」が経営する回転寿司です。中四国を中心に6店舗あります。惣菜製造と合わせた売上高は平成23年の34億円をピークに若干下降しており、平成29年は26億円だそうです。

※大トロ


回転寿司の内容はこれまた珍しい高級路線と低価格路線の折衷案のようなメニュー構成が特徴的。生け簀で泳ぐタイやアジなどの活魚料理をいただくことも出来れば、100円皿メニューもありと、幅広い客層に対応する回転寿司です。

肝心のレギュラー回転寿司メニューは100円の回転寿司と100円ではない回転寿司の中間くらいといった感じ。

一例を上げると「ハマチ」は新鮮でネタの切り方も良く美味しかったものの「つぶ貝」はペラッペラで解かし方もよろしく無い。原価が安いのは仕方ないにしても、解かし方などオペレーションのまずさで素材の味を生かし切れてないのは大変モッタイナイと思います。

300円皿メニューも600円~1,000円皿までそろえる「すし遊館」や「すし丸」の300円皿に比べると、ワンランク落ちる感じは否めません。シマアジ、カンパチは数が出ないのでしょうか、鮮度、切り方、ネタの大きさ共に及第点。その他、お皿の値段関係ないシャリ、ガリ、醤油、お茶などは、どちらかといえば100円寿司のそれです。


ネタと関係ないところではお店がとにかく広く、フロアの右へ左へと移動するスタッフが大変そう。席数が多いため待ち時間が少ないのがうれしい。席によっては水槽で泳ぐ魚が見れるのは子ども連れにありがたい。

ただ、水槽は魚を入れているだけといった感じでポテンシャルを活かしきれてないのは残念。一品料理は普通に完全に旨い。この日は天ぷらとプレミアム唐揚げ(だったかな?)をいただき実に美味しかった。

感想まとめ


シャリなども含め寿司がもう一つなのが惜しい。イタリアのスポーツ新聞、ガゼッタ・デロ・スポルト(La Gazzetta dello Sport)が採点するとしたら、「店員はよく走ってはいたが、客の目を見ていない。レーンを流れる寿司ネタは精彩を欠いていた。採点6」という感じになると思います。

以上。

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