上達が早いのは教え方が上手いから!?9歳と7歳の子どもをスノボデビューさせたら1日で滑れるようになった話|蕎麦が好き

上達が早いのは教え方が上手いから!?9歳と7歳の子どもをスノボデビューさせたら1日で滑れるようになった話

こんにちは。

広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。

先週の土曜日は子どもたちをスキー場へ連れて行きスノーボードデビュー。

初日にしていきなり滑れるようになったわけですが、ここでタイトルを訂正させていただきます。

スノーボードの上達が早いのは教え方が上手いからではありません。

以下の理由です。




スノーボードの上達が早い理由


●Burtonのキッズ専用ボード「チクレット」が恐ろしく簡単に滑れる

やはりBurtonのギアはすごい。

軽い。

しなやか。

フラットトップにロッカー形状と、子どもの脚力でも楽にコントロールできる構造で逆エッジも食らわない。

それでいて安定している。

こんな板なら誰でも乗れるじゃないか。

自分が17歳でスノボデビューしたときはカマボコ板か!というような重くてボロいレンタルボードでしたけど、子どもたちが初スノーボードでスノボ嫌いにならないよう奮発して良かった。

●圧雪の上に新雪5cm、フカフカの雪質

圧雪に比べスピードが出にくく、こけても痛くないと初心者が練習するにはピッタリのコンディション。初心者を連れていくときは雪質大事です。

●オープン初日でゲレンデが空いていた

ゲレンデが空いているのはなによりも正義。

のびのび滑れば上達も早くなります。

●先生の教え方が最高に上手い

マンツーマンで声を掛け子どものやる気を引き出しつつ小学生にも分かりやすい表現で的確なアドバイスを出す私。

道具や雪質などの条件がよく、控えめに言って教え方が最高に上手いのですぐに滑れるようになったという次第であります( *´艸`)


スノーボード日記


盛大に寝言を述べた後はスノーボード日記です。

当日は大佐スキー場へ行ったのですが、ラッキーなことにプレオープン日ということでガラガラ状態。通常の土日はこうはいきません、リフト料金もプレオープン価格で激安でした。


この日初めてスノーボードを体験した子どもたち。

正直運動神経がよいとは言えない子どもたちです。思うように滑れずスノボが嫌いになってしまうかも知れない、、という不安を抱えながらのスノボデビューでしたが、最初こそ「リフト乗るの怖い」と言っていたものの、こけ方からリフトの乗り方、木の葉落としにターンの仕方までマンツーマンで教えていると、コースの半分も滑る頃には笑顔になっているではありませんか!


写真はお昼頃のものでヘッピリ腰で滑っていますが、帰る頃には初級コースはこけずに滑れるようになっていました。いやはや子どもの学習速度はホントに早い。

あの運動嫌いの長女が「まだまだやる!」というほど夢中になる姿を見たのはもう少しで10年となる子育て体験の中でも貴重かつ親として大変うれしい時間でした。


こちらは7歳の長男。

同じく今日がスノボ初体験です。

彼は親の私が言うのもアレ丸出しですが小学校1年生ながら理屈っぽい説明を受け止める賢さがありますので、リフトに乗る前に30分ほど時間を割いて用語説明に始まり注意事項やゲレンデマナー、こけ方、止まる・曲がるなどを一通り(ゲレンデの下の方で)座学レクチャー。

その後、少し歩いて登りいざバインディングを付けて滑らせると、あっさり滑り切ってしまい、ハイクで無駄に体力を消耗するよりはとその足でリフトへ。


長女と同じく1本目からかなりのペースで普通に滑れてしまい、私の心配は何だったのかという、うれしい誤算がありました。


滑っている姿を見ていると感覚で滑る長女に対し、あれこれ頭で考え滑る長男。

教えたことに対して試行錯誤しモノにできるまで何度も練習している姿が印象的でした。


性格的には長男の方がイケイケでスピードを出してしまうので暴走しないよう注意が必要です。この日は人とぶつかるようなシーンはありませんでしたが、リフトの支柱に防護カバーがされてなかったので、ぶつからないよう危険な場所の前では私が防護ネット代わりに立ち回るなどして対策しました。


2人ともリフトに乗るたびに口に出していたのが「次はもっとうまく滑りたい!」ということで、1本滑る毎にワンポイントアドバイスをすると(普段は見ることのない)真剣なまなざしで聞いてくれました。

また、「はやくパパくらい滑れるようになりたい!」とのことで、子どもたちにレクチャーしながらスマホ片手に撮影し、片足バインのスケーティングでさっそうと滑っていく父親の威厳を見せれたのも良かった。

私も17歳で始めスノボ歴19年ですからそう簡単には負けられません。子どもたちが上手になったら家族でルスツでも行きたいものです。


夕方になる頃には中級コースへ行ったり、新雪へ突っ込んだりとすっかりスノーボードを満喫していた子どもたち。


この日は結局リフトが止まるまで遊ばせていただきました。大佐スキー場の皆さま、大変お世話になりました。

子どもたちについては滑っている最中からまた行きたい!ということでしたので近いうちにまた連れていきましょう。せっかく道具も買ったのですから。


雪道運転は慎重に


という訳で子どもたちの成長した姿と子どもと一緒にスノーボードをするというたいへん充実した一日を過ごしたわけですが、運転手の私にはもう一つ大切な仕事があります。

車を運転してお家へ帰るのです。


実際のところウインタースポーツは遊んでいる間は最高に楽しいのですが、天候の変わりやすい雪山のこと、スキー場までの運転はかなり大変です。

新雪はまだ滑り難いので比較的問題ありませんが、急こう配でスタックしたりアイスバーンで滑ったりと油断大敵。この日もいつも通り安全運転で走っていると、、


お気の毒に畑?に突っ込んだ車と遭遇しました。


この冬、スキーやスノーボードでスキー場に行かれる方も多いと思いますが事故ってしまってはせっかくの一日が台無しになります。くれぐれも安全に気を付けて冬を満喫していただければと思います。

(ボンネットの雪取れって?座高が高いから視界クリアです。悪しからず)


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