2015年式マツダCX-5の法定12ヵ月点検。ビビリ音とATのギクシャクを確認してきました|イクメンライフハッカー

2015年式マツダCX-5の法定12ヵ月点検。ビビリ音とATのギクシャクを確認してきました

2015年9月に納車されたマツダCX-5。

夏休みの小旅行前にオイル交換を行うため、少し早めの法定12ヵ月点検をしてきました。


デザインや走行性能など、総合的には大変満足しているマツダCX-5ですが、これまで11ヵ月1万2,000キロを走破し、気になる部分があるのも事実。

法定12ヵ月点検と合わせてディーラーで確認した結果を書いておきます。


マツダCX-5法定12ヵ月点検の費用


法定12ヵ月点検は一般的に1万円前後ですが、私のマツダCX-5は新車購入後3年間のメンテナンスがパッケージされた「パックDeメンテ36ヵ月プラン(車検付)」に加入しているため無料でした。

パックDeメンテ36ヵ月プラン(車検付)の中身は下記の通りです。

・セーフティーチェック 4,000円×2回==8,000円
・12ヵ月点検 10,500円×2回=21,000円
・車検 約85,000円
・オイル交換/オイルフィルター交換費用 約5,000円×6回=30,000円

単純に合計すると144,000円になりますが、パックDeメンテ36ヵ月プラン(車検付)に加入すると、たったの88,000円で済むお得なメンテナンスプランです。

※オイル&オイルフィルター交換費用は広島マツダのサービス、エンジンオイルカードで交換した場合の金額としました

パックDeメンテ36ヵ月プラン(車検付)の内容


パックDeメンテ36ヵ月プラン(車検付)は下記の内容がセットになったメンテンナンスプランです。

 6ヵ月時点 6ヵ月点検
12ヵ月時点 12ヵ月点検
18ヵ月時点 マツダセーフティーチェック
24ヵ月時点 12ヵ月点検
30ヵ月時点 マツダセーフティーチェック
36ヵ月時点 車検


6回分のオイル交換/オイルフィルター交換

法定12ヵ月点検の結果


法定12ヵ月点検の結果は「異常なし」でした。

点検時にお願いしたこと


法定12ヵ月点検作業と合わせて確認をお願いした項目は下記の通りです。


・マツダコネクトのバージョンアップ

・マツダボディーコーティングMG5のメンテナンス

・パックDeメンテのオイルフィルター交換

・左リアタイヤの遮音材?

・6ATが低速(40~50km)走行時にギクシャクする

・左右ドアからのビビリ音


一番不満なのはビビリ音。

小さい音なので音楽を聴いていれば分からないレベルですが、気になり始めると大変耳障りで、ポンコツに乗っているような気持になります。

続いては、これらの確認結果について。

マツダコネクトのバージョンアップ


マツダコネクトのアップデートは作業に1時間前後必要なこと、現状特に困っていないこと、(当日点検に行くことを思いついたので)点検の予約が当日だったこと、16時からの作業ということで遅くなりそうでしたので日を改めることにしました。

マツダボディーコーティングのメンテ


私のマツダCX-5は5年保証付きのMG5(64,800円)を施工していますので、法定12ヵ月点検のタイミングと合わせてメンテナンスサービスをお願いしました。

メンテナンスの内容は専用メンテナンス剤を用いた洗車作業と、コーティング面の状態点検ということですが、点検の結果は特に問題なく、専用メンテナンス剤の効果か「ソウルレッドプレミアムメタリック」の煌めきとコントラストがいつもよりも増しているように感じました。

写真を撮るのを失念しましたが、「新車です」と言われても間違えそうなピカピカ具合。

なお、シミ取り、鉄粉除去、ピッチ・タール除去、小キズ取りなどのメンテナンスは有料ということで、なるほど、ボンネットについたシミはそのまま残っており、当然ながら飛び石等で塗装が剥げたところもそのままでした。

その他、納車時にいただいたシャンプーや撥水強化剤がセットになった付属メンテナンスキットは半分ほど残っている状態だったので今回は購入しませんでした。単品で購入可能なのでなくなったタイミングで購入したいと思います。

パックDeメンテのフィルター交換


マツダのサイトに記載されたパックDeメンテの作業内容は、オイルフィルター交換はオイル交換2回に1回となっています。

ディーゼル(SKYACTIV-D)はオイル交換に合わせて毎回オイルフィルター交換が必要なので、今回の作業にオイルフィルター交換が含まれるのか確認したところ「ディーゼルはフィルター交換もセットになっています」とのことで安心しました。

CX-5購入時、おそらく教えていただいたのでしょうが「ハイハイ」「付けといて」「加入しといて」「JAFは要らん」しか記憶にございません。

左リアタイヤの遮音材?


これは質問のみです。

タイヤ交換をしていた時に気が付いたのですが2015年式のマツダCX-5は左リアのタイヤハウスには如何にも効果がありそうな遮音材のようなマットが貼ってあるのに対し、右リアのタイヤハウスには何も貼っていない。

もしや、私のようなボケが右側の遮音材を張り忘れた??

ということで確認したところ、整備士の方も最初は?という感じて確認に時間が掛かりましたが、左リアのタイアハウスに貼ってあるグレーのマットは燃料パイプを守る部品とのことでした。

当然、右リアに燃料パイプは無いのでマットもなし。

長年の疑問が晴れてスッキリしました。

6ATが低速走行時にギクシャクする


ここから不満、トラブル系です。

「6ATが低速(40~50km)走行時にギクシャクする」について、先日新型アクセラの試乗の際にも調べてもらい、ATの制御プログラムのアップデートと学習プログラムの初期化の対応をいただきましたが、効果は有りませんでした。

この問題については対処されて間もないこと、ロックアップ型ATのため、多少はギクシャクすること、飛ばしていれば問題ないことから様子見としました。

左右ドアからのビビリ音


ビビリ音。

活字にするだけでも不快なマツダCX-5のビビリ音。

1つ目は全席左右のドア、特に助手席側のドアからビビリ音で、荒れた路面の道路を40km~50kmで走行した際にビリビリ、もしくはビビビビビビと不快な音を発します。

ビビリ音の対応はディーラー側に認識してもらわないと始まらないので整備士に伝え、まずは確認をお願いしました。

結果、整備士が走ってみた限り確認できなかったということで、助手席に同乗していただきディーラー付近の荒れた道路を走りだすこと数分、車速が40kmを超えたところで助手席から「ビビビビビ・・・」という音が鳴り、整備士も「確かにビビリ音がしています」と認識いただきました。

対処としては別途日程調整の上で1日預け、ドアパネルを開けて詳細な検査をお願いすることになり、原因が特定できない場合は部品ごと無償交換となるようです。


2つ目は運転席ハンドルからメーター付近からのカタカタ音。

こちらについてはあらかじめ申し伝えた通り、再現率が低く、時々「カタカタ、カタカタ」となる程度なので同乗中に再現できませんでした。鳴りだすとずっと鳴るのでうっとうしいのですが、再現パターンが分からないのでどうしようもありません。

イチャモンをつける気はないのでハンドル付近のカタカタ音については様子見としました。

まとめ


法定12ヵ月点検については問題なし。

ドアのビビリ音とマツコネのアップデートについては盆休み明けに別途日程調整の上で対応をお願いすることになりました。

もう一度車を持っていかなければならないのは手間ですが、無償対応であること、真摯に対応いただいているので満足度を下げるほどではありません。

また、ディーラーで整備をお願いするメリットとして、再現するかしないか微妙な問題でも気軽に相談できるのはありがたい。

安く早くということであれば他の選択肢もあるのでしょうが、私のように細かいタイプはやはりディーラーが合っていると感じました。

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