高さ45m長さ160mの「舌震恋吊り橋」で気を失ってきた。島根県、奥出雲「鬼の舌震」観光|蕎麦が好き

高さ45m長さ160mの「舌震恋吊り橋」で気を失ってきた。島根県、奥出雲「鬼の舌震」観光

2016年のゴールデンウイークお出かけ日記。

島根県奥出雲の人気観光スポット、国の名勝・天然記念物に指定された鬼の舌震編です。

鬼の舌震の魅力と恐ろしさを全力でお伝えします。

鬼の舌震の駐車場


鬼の舌震の駐車場は県道25号沿いに2ヶ所あり、無料です。

駐車スペースも十分あり、ゴールデンウイーク中でも満車、とめられないということはありませんでした。

下高尾駐車場と宇根駐車場、どちらもトイレが設置されています。

宇根駐車場は舌震亭があり、舌震の恋吊り橋にも近いため、こちらの方が便利だと思います。実際に行かれる時は下記のリンクにある鬼の舌震 散策マップを参照されるのが良いと思います。



ポニーのミニ牧場


鬼の舌震、宇根駐車場にはポニーのミニ牧場があります。

大人しいポニーだったので頭を撫でることができました。


恐怖の吊り橋


宇根駐車場から舌震いの恋吊橋へ。

「島根の田舎の吊り橋なんて、怖くもなんともないだろう」

と思っていた私ですが、この後、恐怖に鼻の穴をヒクつかせながらヘッピリ腰で100m歩く羽目になるとは思いもよりませんでした。


舌震の恋吊橋。

高いところが平気な子どもたちはスタスタと進んで行きます。


一方の私。

なんじゃこりゃあ、、

目茶苦茶高いじゃねぇか・・・

絶対無理。

途中で失神する高さです。

しかも強風で揺れとる。

こんな恐ろしい物を考えたやつは頭のネジが飛んでるに違いない。


「パパー!」

「はやくきて~」

「こわいの?」

「かっこわる!」

ぐっ。。

大声でバカにしやがって・・・


子どもたちに吊り橋も渡れないヘタレ親父と思われては死んでも死に切れません。

真正面以外、何も見えないように顔面を両手で覆い、対岸へ小走りで駆け抜けました。

しかしながら、怖いことには変わりなく「どじょうすくい踊り」のヘッピリ腰で歩く父親に、



「ガハハハ!」

「パパのあるきかたかっこわる!」



もう二度と吊り橋のあるところへは行かん。


鬼の舌震を散策


ここからは鬼の舌震散策の写真が続きます。

バリアフリーとなっており、とても歩きやすいのですが、場所によっては足場が高く、怖い。

前の3人は高いところが平気なのでスタスタ歩きますが、私は手すりから手が離せませんでした。


鬼の舌震には休憩スペースが用意されています。

ここでこの後の観光と子どもたちの体力を考え、折り返すことにしました。

子どもたちは来た道を引き返し(恋吊り橋をわたる必要がある)、私は恋吊り橋を渡らなくて済むよう、玉日女橋を通る迂回路で引き返します。


迂回路はバリアフリー化されていないので、通路が狭く、所々階段があります。


迂回路から見た恋吊り橋。

人が豆粒のように見える高さです。

ここで何かあったらラピュタから落ちるムスカ大佐のように川の藻屑となることでしょう。


玉日女橋。

これならヘタレの私でも余裕です。

高所恐怖所で止むを得ず鬼の舌震に連れてこられた方はこちらを渡りましょう。


恋吊り橋との合流地点まで戻りました。


もし、ワイヤーが切れたら。

もし、板が腐っていたら。

もし、急にとんでもない強風が吹いたら。

もし、マツコ・デラックス級の巨漢が200人くらい駆け抜けたら。


吊り橋には様々なリスクが付き物です。

絶対にわたらない方が良いと思います。


長男が走り抜けています。

ヘタレではなく、ママに似てよかったね。


「パパ、こんなのがこわいの?」

ぐっ・・・


舌震亭の前で昼寝中のネコ。

鬼の舌震で親の威厳を失った後、亀嵩温泉&おろちループに向かいました。

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