嫁さんの実家で音戸の瀬戸の牡蠣、かきむすめをご相伴にあずかった。
身入りが良くなる2月の牡蠣、なかなかの大きさだ。
音戸の牡蠣、かきむすめ、先ずは熱々の牡蠣フライを頂く。
生食用だがコクがあって十分美味い。
今シーズン、この牡蠣に匹敵する牡蠣は先日注文した匠の牡蠣、マルツ水産の牡蠣くらいだ。
続いて生牡蠣の刺し身。かきむすめを生で頂く。
先日注文した匠の牡蠣、マルツ水産の牡蠣は宮島で育った牡蠣だが、広島産の牡蠣でも宮島の牡蠣と音戸の牡蠣では味が大きく異なる。音戸や江田島で育った牡蠣はどちらかというとあっさりした味で牡蠣のクセが苦手な人でも食べやすいだろう。
個人的に一番美味しいと感じた牡蠣は全国的なブランド牡蠣である、地御前産の加熱用牡蠣。3月に食べる地御前の牡蠣は牡蠣特有のコクと、太田川から流れてきたミネラルを感じさせる濃厚な味でとにかく旨い。牡蠣の味がガツン!とくる味はその辺のスーパーの牡蠣とは全く別物だが、値段も全く別物なので口にする機会は年に1度あるかないかだ。
話がそれたが、かきむすめの刺し身。
プリプリで臭みなどはもちろん全くない、ミルクのような味だった。
音戸の牡蠣、かきむすめの牡蠣フライと牡蠣の刺し身は美味すぎる。