【子ども魚料理教室】お家で子どもと一緒に魚を捌いてお寿司を作ってみた|イクメンライフハッカー

【子ども魚料理教室】お家で子どもと一緒に魚を捌いてお寿司を作ってみた

こんにちは。

ハマジ(hamaji36)です。

広島に料理教室は数あれど、お魚料理教室で場所・時間・料金の三拍子揃った教室は少ない。まして調理技術うんぬんより、楽しさと安全重視の子ども向け料理教室は魚市場主催のイベントくらいしかありません。





だったら、自分でやってやろう!ということで、土曜日に子どもと一緒に魚を捌き、握り寿司を作ることにしました。予算は家族4人分の夕飯代を含め2,000円。これで楽しく魚の捌き方を学んで、家族4人お腹いっぱいお寿司を食べる作戦です。さっそくいってみましょう。


事前準備


子ども魚料理教室の第一歩は食材を準備するところから始まります。

土曜日の朝、子どもたちが宿題や習い事の勉強をしている間、激安スーパーで食材を調達してきました。予算の都合上、サヨリなど、初心者にはやや調理が難しい魚もありますが、こういう魚は頭を落とす作業を子どもに任せ、三枚おろしなどの技術が必要な作業は父親の威厳をサラリと見せるのであります。

話がそれました。

子どもや初心者はタイやアジなど、基本形の魚か、イカなどが取っ付き易くて良いと思います。


ブロックで買った魚はサッと流水で洗い流し、キッチンペーパーで丁寧に水けを切りバットに並べます。


天然の鯛は鮮度抜群でプルプルです。冷蔵庫で保管するときは魚の上にキッチンペーパーを掛け、ラップをして野菜室など魚が冷えすぎないところで保存するとコリコリした状態を長く維持できて良いと思います。


全ての工程を子どもと一緒に作業すると終わらない&飽きてしまうので、事前に丁稚作業を済ませていきます。

エビの背ワタを取り、曲がらないように楊枝を差し茹でます。


塩ゆで後のエビです。


殻を剥いて包丁で開いたら完成。

エビ好きの長男に見つかり一匹持って行かれました。


厚焼き玉子。

めったに作らないので適当に焼きました。ネタの数合わせということで良しとしましょう。


サヨリです。

子どもたちにはイワシとイカの調理と寿司ネタを切ってもらう作業を担当してもらうこととし、サヨリは私がサッと捌きます。


サクッと捌き、流水で汚れを流し、薄い塩水につけた後、キッチンペーパーで丁寧に水気を取っているところ。


やすいサヨリですが鮮度は抜群です。こういう食材を上手に使うとネタの種類が増えて良いと思います。ここで子どもたちが公園に遊びに行きたいというので、いったん休憩。


魚を捌く


昼ご飯&公園遊びの後、お魚料理教室を始めました。

長女が魚を捌いて、長男が寿司を握ります。

まずはイカの捌き方として、最初はお手本として子どもと一緒に包丁を持ち、胴体の切り方や内臓の取り方を教えました。元々手先が器用な長女はスジが良い。一度お手本を見せた後は、全部やる!ということで楽しそうに調理していました。


生物ということで、衛生的に作業していきます。


キッチンペーパーで水気を切って薄皮を取っているところ。

薄皮を取る理由(口に残る、見た目が悪い)も伝えていきます。


イカの身は寿司ネタに、ゲソはイカ納豆にすることにしました。ゲソを刻んでいるところです。


曳割納豆と和えたら出来上がり。


イカの身は寿司ネタサイズに切って、食べやすいよう切れ目を入れます。

タイとヨコワマグロも上手に切れました。


イワシは身が柔らかく、やや難易度が高いため、頭落としとお腹出しの作業をお願いしました。子どもが魚を調理するというのは難しいように感じるかも知れませんが、小学校4年生くらいなら全く問題なくできました。長女も思いのほか楽しかったようで、「今度イカのお刺身作ってあげる!」と達成感を得た様子。またやりたいと思います。


寿司を握る


続いてお寿司作りです。

高級?炊飯器に(いただきものの)高級昆布を入れて寿司用のご飯を炊いていきます。


いい感じに炊き上がりました。

ここで酢飯を作り、子どもたちと一緒にお寿司を握っていくのですが、作業的に写真が撮れず。寿司ネタは生魚ネタの他、卵焼き、イカ納豆、コーン、ソーセージ、牛カルビなど、冷蔵庫のあり合わせです。


完成した握り寿司です。

一皿はインスタ用に色合い良く盛り合わせました。


先にお味の感想を述べますと、鮮度が良く脂の乗ったイワシが完全に旨い。このイワシ、1尾50円で、1匹で4貫作れましたので、1貫当たり13円程度の激安握り寿司になります。先日、米子の「寿司みなと」さんで大変おいしいイワシの握りを食べましたが、それに勝るとも劣らない、美味しい寿司ができました。


サヨリもイケてます。エビは茹で加減が絶妙でした。ヨコワマグロはちょっと微妙。美味しいマグロを食べようと思ったらもう少し予算を増やさなければなりませんね。もとい、ハマチやサーモンなどの方が満足度は高くなるかも知れませんが。


楽しく作ったら、美味しく食べる。これが私が子どもたちに料理を教えるときのモットーです。好きなように握って、好きなネタを乗せてじゃんじゃん食べていきます。


食べて無くなったら、また握ります。


冷蔵庫のあり合わせは含まれていませんが、米4合と2,000円ちょっとの食材で60貫くらいの寿司を作ることができました。


長男「パパ、今日豪華にしたら、明日お米一粒ってことにはらなんよね?」

私「それは嫌だね。でも大丈夫、お寿司屋さん行くより、ずいぶん安く作れたから。」

長男「ホント!だったら明日ステーキね!!」

私「・・・」

美味しいご飯で会話も弾みます。


まとめ


お家でお魚料理教室。

今回は握り寿司を作りましたが、とても楽しくできました。

魚を捌くのが難しい場合は、ブロックの魚を一緒に切るだけでも良いと思います。

お家で握り寿司、おすすめですよ。

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