パウダースノーが気持ちいい!今シーズン2回目のスノーボード、島根アサヒテングストンへ行ってきた|イクメンライフハッカー

パウダースノーが気持ちいい!今シーズン2回目のスノーボード、島根アサヒテングストンへ行ってきた

2017年12月30日、今シーズン2回目のスノーボードということで島根のスキー場、アサヒテングストンへ行ってきました。前回、大佐スキー場へ行ったときは妻も付いてきてくれましたが、今回は「さむい」「ねむい」「たいぎい」ということで今回は私一人で子どもたちを連れて行くことに。

スノーボード2回目の子ども2人を面倒見るのは正直大変ですが、仕方ありません。ここはひとつ、さっそうと滑る父親のカッコいいところを見せておきましょう。以下、ちきちきスノーボード日記です。




ゴンドラに乗る


のんびり自宅を午前8時過ぎに出発し10時前にアサヒテングストンへ到着。手際よく着替えを済ませリフト券を購入しゴンドラへ乗り込みます。この間、私はトイレが近いので2回トイレに行くと「パパ!高速道路でもトイレ行ったのに、何回行けば気が済むの!」と叱られました。貴方たちのウェアやブーツを履かせたり板を運んだりとこちらも大変なのですよ、御嬢さん。


スケーティングの練習


前回行った大佐スキー場は板を私が持って乗りましたが、アサヒテングストンは板を持ってリフトに乗ることができません。2人とも滑る方は(2回目ながら)問題ありませんが、板を付けた状態でリフトに乗ったことがないのでまずはスケーティングの練習です。

「軸足の左足に体重かけて!右足はデッキパッドを踏むだけでなく、バインディング側に押し付けて!」スパルタ式で鍛えた結果30分ほどでマスターできました。最後にリフトの乗り方、降り方を説明しリフト乗り場へGoです。


リフトに乗る


練習の成果か危なげなくリフトへ乗ることができましたが、こういう時3人だと誰かひとりは1人でリフトに乗らなければならないのがつらいところ。最初は10歳の長女がひとりで、一番小さい7歳の長男と私がふたりで乗りました。

長女に後から話を聞くと、怖くはなかったけどパパと話ができなかったのが寂しかったとのこと。嬉しいこと行ってくれるじゃありませんか、午後からは長男も「次は一人で乗る!」とのことで適度にローテーションしながら乗れたのはよかった。3人でもなんとかなるかな。


リフトの会話


「7歳から始めたらボード上手になるぞー」

長男「パパは何歳から始めたの?」

「17歳から。始めはママ(正確にはその後ママになる人)に嫌々連れて行かれたんよ」

長男「そうなん。最初は滑れた?」

「いや、リフト乗るのが怖くて歩いて登った。。」

長男「かっこわる!全然だめじゃん!」

「まぁ最初だけね。」

長男「でも、もう怖くないんでしょ?」

「もう慣れたよ。冬は毎週スノボに行ってたし、北海道にも10回以上滑りに行ったからね。」

長男「ふーん。」

「いいこと教えてあげよっか?」

長男「何?」

「一人で滑りに行ったらね。混雑してるときはリフトを知らない人と一緒に乗ることもあるんよ。」

長男「女の人と一緒に乗ることも?」

「そう。女の子とも。」

長男「可愛い人とも?」

「もちろん。」

(ここで7歳の長男、悪い男の顔になる。何を想像したのでしょうか。。)

長男「どんな気持ちだった?」

「そうじゃねー、パパは昔からモテモテだったから何とも思わんかったかな。」

長男「ウソつき。」

スキー場のリフトで子どもたちとの会話が弾みます。


リフトから降りて滑る


リフトの乗り降りに関しては長男は最初の1本目からふつーに降りてたのにびっくり。隣で「ここで板まっすぐにして、、はいここで半ケツで降りる準備して、、リフト着いたら最後は右手で押して降りるよ、、今じゃ、そうそう、そのまま真っすぐー・・」という感じで手取り足取り教えているとはいえ、呑み込みが早い。

長女はかわいそうに横で教えてあげられなかったので1回目は板が横を向いてこけてました。その後も何回か教えても板が開く癖が直らなかったので次回以降の課題としましょう。

肝心の滑りの方は前回の大佐でコツをつかんでいたのでワーキャー言いながら無難に滑ってました。楽しいとのことで何よりです。


上達の秘訣


子どもたちのスノーボードデビューにあたり、思いの他上達が早く滑ることができている理由としてBurtonのギアが非常に滑りやすいことがあります。

グラフィックはド派手で私好みではありませんが、軽くて扱い。コントローラブルで逆エッジの危険性が少ないフラットボトムにロッカー形状とスノーボードを始める子どもにとってこれ以上のボードはありません。


スキー場のお約束


3本滑って12時になりましたのでお昼ごはんです。カレー好きの長男はもちろんカツカレー(1,200円)長女はいろいろ迷った結果、結局カツカレー。私は一人だけ違うメニューを注文するのも面倒というか子どもから離れたくないので3人ともカツカレーでございます。

お味はまぁアレですね、スキー場ですからご推察ください。


滑る滑る


午後からもじゃんじゃん滑りました。当日は圧雪でややスピードが出やすい雪質だったので無理にターンをさせず、スピードコントロールと急斜面は木の葉でしのぐなど安全最優先で楽しみます。


滑り始めに雪玉を作って私にぶつける余裕もできてきた長男。


滑りの方は長女、長男大差ないレベルですが年上な分、長女の方が安心して見ていられますね。長男は手が掛かる分、レクチャーも多くなるのでその分上達が早く、結果として同じくらい滑れる形です。

この日は4時まで滑ってお終いとしました。怪我がないのが何よりです。


メッチャ疲れた


帰りのゴンドラで死んでるオッサンの図です。やはり子ども2人連れてのスノーボードは疲れます。着替えはまだしも、ブーツを履いたりゴーグル&グローブなどの小物類など3人分作業する形になりますし、コース上で見守るのも安全と楽しさのバランスの中で周りに注意しながらとそれなにり大変なので、ここ数年で一番疲れました(年取っただけ?)


板を洗い流しているところ(やりたい!というのでホースを渡したら案の定私に水をかけビショ濡れにされる)思いの他ソールが汚れたので翌日スクレパーで削りブラッシングしました。ホットワックスは面倒なので1シーズン1回が精いっぱい。


雪が降ってなかったので地面にレジャーシートを敷いてその上でブーツとウェアを脱がせたらいっちょあがり。完全に抜け殻状態になってますが寒いのでサッサと車に乗せておやつでも食べてもらった方がイージーです。

子ども連れのスノーボードはそこそこ大変ですが、とりあえず3年くらいは1に安全、2に安全、3に安全で楽しみながら上達していただきましょう。

以上、ちきちきスノーボード日記でした。

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