おもしろ自転車が面白すぎる!ヌマジ交通ミュージアムお出かけレポート(交通科学館)|蕎麦が好き

おもしろ自転車が面白すぎる!ヌマジ交通ミュージアムお出かけレポート(交通科学館)

今回のお出かけブログはこちら、広島市安佐南区のヌマジ交通ミュージアムです。

先日、幼稚園年長の長男が幼稚園のイベントで行ったのが楽しかったらしく、

「パパ!ヌマジいこうや!!」

というので子どもたちを連れて遊びに行ってきました。


ヌマジ交通ミュージアム


所在地 広島市安佐南区長楽寺二丁目12番2号 

TEL 082-878-6211

営業時間 9:00~17:00

休館日 月曜日(休日にあたる場合は開館し、原則火曜日と水曜日を休館)、休日の翌平日、年末年始(12月29日~1月3日)、その他臨時休館あり 

料金 大人510円、高校生以上250円、中学生以下無料

駐車場 無料(78台)



ヌマジ交通ミュージアムには9時30分頃に到着。朝早いこともあり駐車場はガラガラでした。


さっそく中へ。

入口から入ると未来的?な物体が出迎えてくれました。


館内は広く、キレイです。

トイレにはおむつ交換台や未就園児が遊べそうなちょっとしたスペースも有り。


子どもが喜びそうな展示物もたくさん。

メカ系・乗り物系はお父さんの方が楽しめるかも知れません。


 ヌマジ交通ミュージアム館内にはレストランもあり。

定番もののメニューが500円前後とリーズナブルな価格です。


観覧チケットを購入し、さっそく中へ!!



の前に、



自転車好きの長女が野外広場の「おもしろ自転車」に乗りたいというので外へ連れていかれました。

不健康な体に青空と澄んだ空気が刺さります。


 ヌマジ交通ミュージアムおもしろ自転車


1人30分100円(乗り換え自由)

※1人であり、1台ではありません


 ヌマジ交通ミュージアムの野外広場にはその名の通り、おもしろい形の自転車が山盛り。

30分100円という料金で好きな自転車を安全に楽しむことができます。


子ども1人乗り、2人乗り、大人と一緒に乗れるタイプにこんな自転車も。


おもしろ自転車のコースは野外広場の外周を回るこちらのコースと、


コース内のクローズされた広場の2つ。

少し大きい子どもが外で、小さい子ども、まっすぐ走らないようなヘンテコ自転車もこちらとなります。


子どもたち2人の200円分、券売機でチケットを購入し受付のおじちゃんに渡すと番号の書かれたリストバンドを巻いてもらいます。

30分経過すると、呼び出しが掛かり、自分の番号が呼ばれたら戻ってくる、という仕組みです。

さっそく、Go~


2人乗りの次は1人乗り。

当然ですが、スピードだけなら普通の自転車が一番早い。


大きさ的には大きいものより小さい物の方が早く走ることができます。


これは大変そう。


要領の良い長男はちょいちょいペダルから足を下ろしてサボります。

お姉ちゃんが面倒を見てくれたので私はベンチでボケ~っとするだけでよく、助かりました。


懐かしい匂いがする乗り物。


大きめの三輪車タイプ。

路面がキレイなので幼児の脚力でも無理なく走ることができます。

コースの長さもちょうど良い。


これは ヌマジ交通ミュージアムのおもしろ自転車の中でも一番大変なタイプの自転車。

体重の軽い子どもではちっとも進みません。


この手の小型タイプはスイスイ走ることができます。


これはペダルを漕ぐとイスが上下するイルカのおもしろ自転車。

こんな感じで乗りまくっていたらあっという間に30分経過し、また後で乗るという約束をさせられた後、ミュージアムの中を見に行くことにしました。


 ヌマジ交通ミュージアムの有料展示コーナーへ。

しつこいですが館内は清掃が行き届いており、とてもキレイです。

外の広場にはゴミどころか落ち葉一つ落ちていませんでした。


高速道路の看板です。

高速をブッ飛ばしていると小さく見える看板ですが、 ヌマジ交通ミュージアムの館内で見る看板はとても大きい。

「これが落ちてきたら確実に死ぬ。」と感じました。


子どもたちは勝手におもしろそうなところへ。

3階のパノラマ模型「ビークルシティ」を疾走するメビウスループ(電車)の運転体験ができるシミュレーターと、ビークルシティ内の池の周りを走行する自転車シミュレーターのコーナーです。
自転車シミュレーターはビークルシティ以外にもパリやハワイなど、6パターンの景色を走行することもできます。

出典 ヌマジ交通ミュージアム


電車でGo~的なやつですね。


8歳の長女は理解していましたが、6歳の長男には少し難しかったようで、ガチャガチャ動かすだけでした。


2階の展示エリアは1時間からゆっくり見て2時間程度というところでしょうか。


プロペラにスクリュー。

この辺は幼児よりお父さんの方が楽しめるかな。


企画展示「交通安全探偵団さぐろう!交通安全の秘密」

10/14から12/4までの企画展示となっています。


私たちが交通事故にあわないようにするために、
どのような設備や施設、工夫等があるのでしょうか。
信号機や道路標識などの実物展示、
体験コーナーやイベント等を通して、そのひみつをさぐります。 

出典 ヌマジ交通ミュージアム


こちらはトレンドの高齢者暴走問題対策。


高齢者のペダル踏み間違いによる暴走を防止すべく、ワンペダルのアクセル&ブレーキ。

アクセル操作は足を右側にスライドすることで行います。

操作感は当然違和感があり、うっかり足の向きを変えると加速するという問題もあるように感じました。

個人的にこの問題はSUBARUのアイサイトVer3の着用を義務付け、アイサイト無しの車は運転できないようにするのが良いと思います。

小規模メーカーでありながら自動ブレーキの国内普及の立役者となったSUBARUに盛大な助成金をぶっこんでくださいませ。


展示コーナーでは係り員の方が超絶親切ご丁寧に解説してくださいました。


鉄道の模型。

ものすごい数です。


続いて3階のビークルシティーを4回のパノラマデッキから見たところ。

階にある直径20メートルの近未来巨大交通パノラマ模型です。
「参加メカ」によってビークルシティに仕込まれている各種の乗り物やシステムを動かして楽しむこともできます。

出典  ヌマジ交通ミュージアム


数ヶ所ある球体型の乗り物のような物(写真で言うと中央上側の黄色い球体)はビューカプセルというもので、


中は乗り物に関するビデオが見れるようになっています。

密室のため、カップルでイチャイチャするにも良さそうですね。

4階のカプセル内ではビークルシティを自由に飛び回る映像と、乗り物の不思議等をビークル博士がアニメーションで優しく解説するコンテンツを見て楽しむことができます。

出典  ヌマジ交通ミュージアム


子どもたちがもう一度自転車に乗りたいというので野外広場へ。

ここにはこのような池もあります。冬場でも水は入っていたので、幼児連れは目を離さない方がよさそう。


被ばく電車、広島電鉄650型654号。

昭和20年(1945年)8月6日の原爆投下により、江波付近で大破しましたが翌年の昭和21年(1946年)2月に復旧したそうです。

650形電車主要諸元


  車体:半鋼製ボギー車
  製造両数:5両
  製造所:木南車輛
  自重:16.28トン
  定員:80人(内座席32人)
  制御方式:直接制御

  全長:12.38m
  全幅:2.438m
  パンタグラフ折りたたみ時の高さ:3.839m
出典 ヌマジ交通ミュージアム


野外広場には取って付けたようなトイレもあり、大変便利。


昼食を食べた後、再びおもしろ自転車に乗りました。


「ぜんぜん進まん!」

と後悔する長男。根性が付いたことでしょう。


おもしろ自転車はスピードの出し過ぎ禁止、ジグザグ走行禁止となっています。

この日は空いていましたが、混雑すると少し危ないかも知れませんね。


30分経過しましたが、まだ乗りたいというのでもう一度チケットを購入。

結局、この日は3回(90分)も自転車に乗っていました。


ドリフト走行が楽しめる車。

手元のブレーキを引くことで、サイドブレーキドリフトのような形でくるっと向きを変えることが出来ます。

そうそう、体重をフロントに寄せリアの荷重を抜いたほうがスムーズにテールを流すことができます。お父さんもFFの車でやったよ。


天気が良く、長男は途中から半袖になっていました。自転車で大汗をかいていたので水分補給も欠かせません。


最後になりましたが、ヌマジ交通ミュージアムのマルとバツ。

ヌマジ交通ミュージアムのここがバツ


●体験型の乗り物が少ない

●おもしろ自転車でぶっ飛ばすチビッ子

●おもしろ自転車の魅力がアピール不足

ヌマジ交通ミュージアムのここがマル


●おもしろ自転車が面白い

●スタッフが親切丁寧、感じ良い

●料金が安い。駐車場も無料

●空いている

●清潔

●幼児連れが半日無理なくな楽しめる程よい規模感

というわけで、とっても楽しいヌマジ交通ミュージアム。

自転車好き、乗り物好きの子どもにおすすめですよ!


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