あなたは我慢できますか?知らなきゃ後悔する2015年式マツダCX-5(XD)の不満とイマイチなところ|イクメンライフハッカー

あなたは我慢できますか?知らなきゃ後悔する2015年式マツダCX-5(XD)の不満とイマイチなところ

こんにちは。ハマジです。

さしてブログのネタもないので2015年式CX-5の話です。


自動車雑誌やWebサイトで(体感的に)加速が良い、(図体の割に)ハンドリングが良い、2014年末の大幅改良(マイナーチェンジとは言わないらしい)で乗り心地やインテリアが良くなった、など好意的な記事が多いマツダCX-5。

納車されて3ヶ月、走行距離が3,000キロを経過して分った不満、イマイチなところ、改善してほしいところを正直ベースで書き連ねてみようと思います。


結論から述べると買って良かったCX-5、大した不満は無いのですが、CX-5の不満を強いてあげればこんな感じです。



乗り心地が悪いんだよ、乗り心地が!


2015年式CX-5(XD)最大の不満点は乗り心地です。

特に後席のお尻で感じる振動と揺さぶられ感は”ちっちぇこと”にこだわらない私も思わず唸る不満点。

地方の生活道路によくあるボコボコの舗装路を走ると「ぐぅ」の音もでません(グチはたくさんこぼれます)

2014年大幅改良時の試乗レビュー記事で「荒れた道を行くとサーっと薄いじゅうたんが敷かれたかのように滑らかな乗り心地」と書いたモータージャーナリストがいましたが、寝ぼけて最初から絨毯の上を走ってたか豪快なステマのどちらかでしょう。

私のように、ちょっとでもユサユサと車が揺すられると

「この車、乗り心地が悪いんだよ、乗り心地が!前の車の方が良かったわ、全く!」

と声を荒げる女性を妻に持つ方は「SUVだからこんなもんだよ、コラァ!」と言いたい気持ちを抑え購入前にしっかりデコボコ道を試乗しておきましょう。


よく言われる19インチタイヤと17インチタイヤの乗り心地の違いについては、17インチタイヤでも舗装の悪いところはそれなりの乗り心地のCX-5ですが、路面状況の良いところではどちらのタイヤサイズでも”サーっと薄いじゅうたんが敷かれたかのように滑らかな乗り心地”です。これはホント。

以上、ステマはやめろ。



後席がリクライニングできないんですけど


これね、試乗した時から分ってたことなんですけど、やっぱり不便です。

大人が座る限りは我慢すればいいのですが、一般的なジュニアシートを乗せると子どもが寝てしまったときに角度が立ちすぎているので頻繁に首かっくんになります。

長距離ドライブなど、子どもは寝てしまうことも多いので、せめて首かっくんにならない程度にリクライニングできればと思うんですけど、現在は仕方がないのでジュニアシートのシートバックと座席の間(腰のあたり)に薄手のクッションをかましてリクライニング角を作り対処しています。

技術的には難しくないだろうからこれは何とかしてくれという、機能的な不満でした。



LEDヘッドライトのロービーム、暗くないっスか?


HIDライトの車からの乗り換えになりますが、夜間の高速道路などを走っているとCX-5のLEDヘッドライトのロービームは暗く感じます。

ハイビームにすると目つぶし級に明るく、ロービームでも車から近くは十分に明るいので光量は問題なく、光軸の問題なんだと思いますが、私の車は素のXDグレードなのでALHなんぞ高価なものは付いておらず、人間ハイ&ロー切り替え作業をせわしなく行う必要があり、ロービームの暗さは死活問題になります。

これならHIDでもいいじゃん、という気がしなくもないですが、せっかく買った気に入っている車にいちゃもんをつけるのも嫌なので、LEDヘッドライトのロービームについてはディーラーに検査してもらう予定です。

※2015年12月10日、ディーラーで点検したら光軸下がってました



なんかスグに白く汚れるんですけど


この辺をさわるとスグに白い跡が付きます。

質感自体に不満はないので触った程度では汚れないような素材、もしくは加工があれば良いなと思います。

いちゃもんではなく、妥当な不満です。



どこ案内してるんだ、マツダコネクト!


操作性はともかく、「イヤイヤイヤイヤ、そのルート案内しちゃダメでしょ、この道めっちゃ狭くてスピード出んし、離合できんし、雪積もってたら死ぬ。だいたい、こっちのルートの方がちょっとだけ遠回りでも断然早いじゃん」と1人マツダコネクトにつっ込むこと数回。

そりゃないぜと何度もガックリした経験がありますが、ルート案内のイマイチ感、広島の郊外特有のケースなんですかね。

また、ネットでも悪評の多いマツダコネクトですが、マツダコネクトの機能面のネガに言及されている試乗レポートは皆無なのは不思議です。

その他、不満を挙げればきりがないですが、ルート検索時の有料道路を使う/使わないの設定を毎回目的地設定のたびにやり直させる仕様は控えめに言ってもクソだと思います。



後退時、後ろが見えにくい


後方視界の悪さ。これはね、CX-5へのイチャモンかも知れませんね。

バックモニターも標準で付いてますし、後方視界とデザインはトレードオフの部分もあると思いますので、このデザインが好きでCX-5を買っておいて「後ろ見えん」と文句を言うのはクレーマーですね。

不満なしです。


17インチホイールのデザイン


ザ・純正タイヤ的なデザインの是非。

これも(多少の不満はありますが)我慢します。文句がある方は19インチモデルを購入するか、社外品に交換すれば良し。車を作っている方の気持ちになってみてください。限られた予算で最大限価値を高めるよう気が遠くなるような地道な作業と労力を注がれているハズです。

文句言うな。



1,840mm+ミラーの全幅


ごめんなさい、これは完全なイチャモンです。

横幅がデカいことなんか、買う前から分ってるだろーが、ボケい!という世界100万人のCX-5オーナーのお叱りの声が聞こえてきました。

横幅が気になるケースは(マツダコネクトにそそのかされて)極狭路に入ったときと狭い駐車場くらいで、普通に走る限り横幅は全く気になりませんし、安定感のある走りや押し出し感など、ワイドトレッド、ワイドボディーのメリットは数え切れないほどございます。

横幅に不満など全くありませんので、モデルチェンジでは1,850mmでも1,900mmでもいっちゃってください。

やっちゃえ、CX-5!


以上、2015年モデルのCX-5に大した不満はありませんよ~という日記でした。

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